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私は、後ろから微かな声を聞いた。愛しい彼の声だ。
振り返りたかった。彼に駆け寄って同じ言葉を返したかった。でも、私たちの子供……ドゥートのために、私は進んだ。
神殿に入り、私は膝から崩れ落ちて、泣いた。
蝕む闇のせいで、大きな声も出せやしないので嗚咽しか出ないが。
ドゥートは、心配した顔で私の顔を、しゃがんで覗き込む。
ごめんね。弱くて、言葉も教えられないようなお母さんで。
この後はどうしようか。神殿にきたからには、必然的に書庫に行くわけで。
流石に、暴風域に行くには早すぎる。
そうだ、書庫の最上階まで行き、大精霊様に謁見した後の暴風域までの道からホームへ行こう。
書庫の精霊さんならドゥートのことについてわかるかもしれないし。
私は、いつのまにか止んだ涙の跡をケープで拭い、背伸びをしてドゥートの頭を撫でた。
私は所謂リトルという身長に比べ、ドゥートはまぁまぁ高いけれど。
あまり状況を飲み込めていないドゥートに手を差し伸べ、おずおずと手を乗せてきたドゥートの体温を感じながら、私は歩き出した。
ーーーーーーーーーーそうだ、言い忘れていたけれど、ここからは私ー女性の星の子ーが語り手になります。
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もからて(プロフ) - 林檎リンネさん» わ〜〜〜！！ありがとうございます！！えっ私も好きです結婚式挙げませんか？？？？(唐突な告白)更新できるよう頑張ります……😭💕 (2021年11月8日 7時) (
レス) id: 0305f55f1e (このIDを非表示/違反報告)
林檎リンネ - ｱｯｱｯ好き…尊い… (2021年11月6日 22時) (レス) @page13 id: 5049f0c2e8 (このIDを非表示/違反報告)
もからて(プロフ) - [アイク・ブルームーン]アイおっとりさん» わわ！！ありがとうございます〜〜！少しずつですが、頑張ります…！！ (2021年9月15日 1時) (レス) id: 0305f55f1e (このIDを非表示/違反報告)
[アイク・ブルームーン]アイおっとり(プロフ) - 面白いです！更新待ってます！ (2021年9月9日 23時) (レス) id: 466201e21a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もからて | 作成日時：2021年8月28日 18時
