和葉の姉は自由気ままな人。【名探偵コナン】

＃３ ページ4

和葉「なんで教えてくれへんかったの？」

『教えようとしたんだけどねぇ…。
教える前に別れちゃったからさ。』


「「「「「……………」」」」」


『別に私は気にしてないわよ？
別れたのも同意の上だし。』

和葉「どないな人やったの？」

『外見は…んー、そうねぇ。ヤクザみたいな人。だけど中身はすごくすごく優しくてエスコートしてくれてね「君を僕が守る。」とか言ってくれて。』

平次「その人はアメリカ人やったのか？」

『いいや、確かとある理由でアメリカにいるって。
イギリス人と日本人のハーフだったかな？』

コナン「ｹﾞﾌｯｯ…ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ」

蘭「え！？コナンくん！？！？」

コナン「ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ…気管に…ｯｺﾞﾎ…(まさか…)」

『大丈夫？』

背中を優しく摩る。

コナン「Aお姉さんは、その人に会いたいと思う？」


そう言われ、Aは悩んだ。

あの人は…今どこにいるのだろう。

しかし、あの人はきっと私の知らないところで私の知らない人と住んでるはずだ。


『ううん、まぁ今何してるのかっていう好奇心はあるけどそういう恋愛感情はもう持ち合わせてないよ。』



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この話を聞き、終始驚いていたのは安室透である。

と、遠山Aはまさかあいつの…。
やはり、風見に調べさせるか。



零《遠山Aの情報を調べてくれ。》

祐也《了解です。》



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和葉「Aは今日帰るん？」

『ううん、アメリカにいる間に米花町にマンション買っちゃったから。
和葉と平ちゃんはどないすんねん？』

平次「俺らは毛利探偵事務所にお泊まりや」

『なるほど。蘭ちゃんコナンくんよろしくね』

蘭「あ、はい！」

『それじゃ、私そろそろ行くわ。ちょっと東京支部に行かなきゃいけない用事が出来た』

和葉「そっか…。寂しいなぁ」

『大丈夫やて。寂しかったら平次に抱きつきな』


そう言うと、和葉と平次は顔を真っ赤にさせた。


平次「な、ななな何言うてんねん！！！」

和葉「せや！A！アタシと平次はそんな関係じゃ」


『はははっ、可愛い〜。
ほな、平次。I asked for kazuha(和葉の事頼んだよ)』

平次「…！！あぁ。任せとき。」

『それじゃみんな、Good luck！Good bye！』

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