天然系天才バカとな組【stxxx】

じゅーごー ページ15

莉犬side
『こちら，A。ターゲット見つけたよ』


な「了解。口説き落としてきてね」



『だってさ，ころん』



こ「え？あぁ、僕か…」



今は車の中である。


そこにころちゃんのイヤホン，Aのピアス型マイク



と繋がる通信機？があって，それで話している。



ジ「あ，この後ダンスパーティーらしいから



そこでやった方がいいんちゃう？



おばさん，面食いらしいしな」



あ，ジェルくんのイヤホンともつながっている。



『オッケー，あざーす』



な「莉犬くんも，用意して」



莉「了解」



さぁ、俺の出番だ！
ーーーーーーー
Aちゃんside
タ「私と踊ってくれませんこと？」



ターゲットから，きてくれた。


て、俺かい！


こ「僕，ちょっとしか踊れないんだけど…」


ボソッと言われ，



踊れってことかよ…



ところんに呆れる。


『喜んで。


貴方みたいな美しい人の誘いを断るなんてあり得ませんから…』



タ「あら，口が立つじゃない？」


そう言いながらもターゲットは俺の手を引っ張ってくる。


俺はころんに，ボソッと


『なんか奢ってね』


と言った後，もう一度にこやかな笑みを作って，ターゲットの方を向く。



作り笑いもきついんだけど？
ーーーーーーー
会場side
女1「うわ，あそこの令嬢，また、イケメンひっかけてる…」


女2「てか、ガチ系でかっこいいのですが？」


女1「どこの人だろ〜」


Aちゃんは注目を集めていたみたいです。


ちなみに…


こ「うめぇ」


ころちゃんは置いてあったバナナ料理食べていて，



ジ「ダンス上手っ！ﾓｸﾞﾓｸﾞ俺もAと踊ってみたいわぁﾓｸﾞﾓｸﾞ」



…ジェルくんもご飯食べてましたw

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