天然系天才バカとな組【stxxx】

じゅーさーん ページ13

莉犬side
俺はAが気になっている。



好きっていうか…女の子に慣れてないからか…



ドキドキするんだよね。



…でも俺は知ることとなる。



現実はそんなに甘くないってことに。
ーーーーーーー
な「今回のターゲットを発表します」


みんなに緊張が走る。


前の洸事件から早1ヶ月がたったある日。



なーくんが言った。



な「今回のターゲットは、金持ちのおばさん。



依頼人は夫。理由は浮気ってことらしい。


で，今回おばさんを口説くのはころん，A。


頼んだ」



ジ「え、おれやないん？」


な「ジェルくんにはその周りの調査に回って欲しい。



るぅとくんはいつも通り俺と司令塔。



莉犬くんは銃で留めさして」



今回は俺がとどめか。



な「ただ今回の相手は厄介なんだ。


元々そのおばさんはヤクザの娘らしい。



だからナイフ等を持っている可能性あり。



くれぐれも気を付けてくれ。









…てか，Aって口説けるの？」



なーくんの口調が変わる。



一応確認ってことみたいだ。



『口説けるわ！ちょっと待ってて』


Aはそう言って、部屋を出て行った。

ーーーーーーー
二分後
Aが男装してきた。



『あかね姉さん，ターゲット役頼みます』



あ「私，結構落ちないよ？」



『その方がやりごたえあるので』



あぁ、もうAはその役に入り込んでいるらしい。



表情が違う。


『初めまして，突然すみません，余りに綺麗な方でしたから』


フワッと笑うAの無駄に色気のあるカッコよさでみんなが固まる。



…もちろん俺も。



てか，雰囲気変えるのはやっ！


一方，ジェルくんで慣れているらしいあかねちゃんは冷静だ。


あ「それは嬉しいお言葉ですわ」



『一緒に食事，取りにいきません？



オススメのものがあるんです…






って言って酒を飲ます！』


あ「急にw戻ったね」


な「…さ、さすが…」


なーくんw


確かに俺も思ったけどね。




これなら…なんとかなりそうw

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