すみませんが兄妹喧嘩したので匿ってもらえませんか？【鬼滅の刃】

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Aside


館「今から柱合会議をはじ…

ダーーーーーーン！！！！
…？」


気がついたら鬼殺隊の本拠地に墜落していた。



…え？どういう状況？



まぁ…とりあえず




『すみませんが兄妹喧嘩したので匿ってもらえませんか？』


　 「「「「は？」」」」



言いたいことを言ったらたくさんの人に睨まれました。



なんで？



？1「何言ってんだ？ド派手にぶち殺すぞ！」


ド派手にぶち殺すって何？


てか，見た目派手すぎん？目がチカチカする…


？2「あァ？お前鬼かァ。死ねェ！！」





理不尽ってこういうことを言うのか…



初めて知ったぜ☆←



？3「よもや！よもや！鬼が何故ここに？


とりあえず殺そうか！」


とりあえず殺すとは。



？7「なんでここに鬼がいるんだ。というかどこから来たんだ？まず何をしに来た？それより…ﾈﾁﾈﾁ」


いちいちうるせぇんだよ！！←キレた



館「と、とりあえず…君について教えてくれるかな？」


良い人ですね。


私はそう思いながらスッとその人の前にひざまずく。



当然太陽の光をバンバンに受けて。




『…はじめまして。私の名前は鬼舞辻 A。

鬼です』




鬼殺隊を前にすげぇ自己紹介したな、私。


？4「A無阿弥陀仏A無阿弥陀仏…」




え、私死んだ？




館「！鬼舞辻…？」




『はい。私はあの鬼舞辻無惨の妹、Aと申します。


無惨が初めて鬼にした者であり、人間を食べません。
…てか、血の匂い苦手です』


そう私が言った瞬間刀が私の首に向けられる。



それを見てフッと私は口元に笑みを浮かべて答える。


『信用できませんよね。普通はそうです。


ですが、私は鬼舞辻無惨の名前を口にし、太陽の光を浴びている。


…この状況を理解できていますか？』



？2「はァ？お前がなんだかしらねェがよォ。
俺の稀血に耐えられたものはいねェ。


…思う存分かぶりつけェ！！」


私に刀を向けていたその人はそう言って自分の腕を斬り付ける。


フワリと辺りに広がる血の匂い。


うわ〜むりだわ〜ありえねー。


人間の頃から血の匂いは苦手。


真っ直ぐとその人を見て私は言う。


『聞こえなかったのですか？
血の匂いは苦手だと。
もう少し自分を大切にしたらどうです？』

少し睨みを聞かせると，その人は眉を潜めた。


こいつの血がそんなにすごいものなのか？

そう思って辺りを見回すと，その場にいるほぼ全員が驚いた表情をしていた。

え？まじで？なんで？

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