青春をもう一度【青葉城西】13

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とある日の昼休み、今日も仲良くみんなでお昼ご飯を _____





「え、マッキーとまっつん一緒に食べられないの？」


花巻
委員会の集まりでなー


松川
めんどくせぇけど行ってくるわ


「そっか…しょうがないね」


松川
あらあら、清田のAちゃん俺がいなくてもちゃんとご飯食べられる？







できるかなぁ？と私の頬をツンツンしながら弄るまっつん

ふんだ。そんな子供扱いされなくても大丈夫だもんね







「むむ、そんな心配されなくても、私ははじめくんたちと仲良くご飯食べるもんだ」


岩泉
あ、すまん。俺も今日は集まりがあって一緒に食えねえ


「え゛」


花巻
…てことは


及川
んふ、Aちゃん！…及川さんの隣…空いてますよ


「ひいっ」


岩泉
気の毒だな


花巻
まったくだ


及川
うん、どういうことかな








ということで、今日のお昼はなんとなんと徹くんと2人きりのようです

まあ徹くんは、たまに変なことを急に言いはするものの根はちゃんとしている人なので、意外と二人でいる時は普通だったりする…と願ってる






及川
Aちゃんそれで足りるの？


「うん、結構丁度いいよ」


及川
へぇ〜、リスみたい


「リス…？？？」








なんて話す徹くんはニコニコと嬉しそうにお弁当を頬張っている

口が膨らむほど頬張る徹くんの方こそリスみたいだ






「なんかこうやって徹くんと2人でいるのって珍しいね」


及川
そうなんだよね〜 もうこの時をどれだけ待っていたことか…


「…へえ」


及川
ちょっと、引かないでよ…

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