結局特撮の夢が書きたい

デートしよう (マジーヌ) ページ26

(百合っぽい、ゾックス姉の設定)


カラフルでのんびりする今日この頃
呑気にラムネを飲みながら話しかけてみる


『マジーヌ、』

「ぬ？どうしたんすか？」

『今からデートしない？』

「でっ、でででででで、デートぉ！？！？！？！！」


ずざざざって効果音が着くほど後ずさりしたマジーヌ
うん、今日も可愛い

でもなんかマジーヌ以外にも声がしたような……


「おい姉貴！なんでそいつと！」

「ダメだダメだ、マジーヌをお嫁に出す訳にはいかねぇんだなぁ」

『なによ、ゾックスくんもジュランも。私の事嫌い？』

「「そういう訳じゃねぇけど！」」

『マジーヌさえ良ければ、だけど』

「い、行くっす！行きたいっす！！！
たまには2人でお出かけ…したいっす……！」

『！』


すんなりOKしてくれた
おめめキラキラさせちゃって
可愛いなぁ、もう

ラムネを飲み干し、お金も気持ち多めに出し
マジーヌの手を取りいざ


『マジーヌ、どこに行きたい？』

「ぬぬ……っ！？えと…えっと………
Aと一緒ならどこへでも…なんちゃって…！」

『嬉しいこと言うじゃん……
いいよ、今日は1日エスコートしてあげるね』

「おお、お願いします…！」

『じゃ、行こっか』


暖簾を潜り、青空が広がる下、私はマジーヌをバイクの後ろに乗せて


『ちゃんと捕まっててね？』

「うっす……！」

『今日は飛ばしちゃおうかな〜！』

「おおおお手柔らかに〜！」


気分爽快、かっ飛ばしちゃお

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