結局特撮の夢が書きたい

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ハルキくん実は何も考えないで行動する人なの！？
これじゃ関節キスになっちゃうじゃん…！
一目惚れして好きになっちゃったのに！これはダメ！

ハルキくん、もしかしてケンゴくんと同じで距離感バカなの…？
…それもそれで好きかもしれない(重症)


「あぁ、すんません！
俺、言葉より行動が先に出ちゃうもんで…」

『あ、いや、あの…その…………』

「Aさん、もしかして、自分には何も出来ないって思ってます？」

『え…』

「そんなことないっすよ！さっきも俺の事含めておかえりって言ってくれたじゃないすか！
多分、Aさんはみんなの癒しなんだと思うんすよ
あ、まぁ1日しか一緒にいない俺が言うのもなんなすけどね」


そのあと、ハルキくんはずっと私のことを褒めてくれた
出会って1日しか経ってないのに、こんなに人のことを見ているのかこの人っていうのが素直な感想


『でも、いるだけじゃお荷物になっちゃいますよ…』

「すぐそういうこと言う〜！」

『わわっ』

「Aさん！」

『は、はいっ！』

「もっと自信もって！俺が保証します！！
Aさんは、皆さんに安らぎを与えてるんです！
だから俺も、今日初めての場所で安心して戦えました！
Aさんのおかげです！！！！！」

『っ…ありがとう……？』


そういうこと言う〜って頭わしわし撫ぐり回されたあと、私に目線を合わせるためにわざわざ屈んでそう言ったハルキくん

キュンです…


「多分俺、まだ帰れないと思うんで、いる間は仲良くしましょ！ね！」


ね！って……
私あなたの事さらに好きになりそうなんだけど…？
いいの？もっと好きになっちゃうよ？
でもまずは、ハルキくんと仲良くなろう
別にこの気持ちが結ばれることはないんだから
仲良くなれるだけでも十分じゃないか

まずはそこからだ


『うん……っ！
えっと…ハルキくん、よろしくね』

「押忍！」

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