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あれから色々考えたけど、
結局、何も分からず、朝になってしまった。
1回目は、ゆうきのいじめに対して一軍女子達に、
喧嘩を売ってしまった。
2回目は、モンスターへの悪口が悪化していた。
同時にゆうきのいじめはエスカレートし、自害に追い込ませた。
ゆうきがいじめられる未来は変えられない。
モンスターへの非難も。
…どうしたらいいのよ。
ドンっ！！
「うお……、なに、お母さん。
ノックはしようよ」
「近所の人から聞いたんだけど……。
モンスターが先生って…、、ほんと？」
「…本当だったらなに。」
「…なにも変なことされてない…？」
「なにそれ。先生が悪い人みたいじゃん。(笑)」
今思い出したけど、
お母さんもモンスター反対派だった。
だけど、今はモンスターの悪口を言えない雰囲気の世の中になってきたのだ。
「それだったらいいのよ…」と苦笑いをしながら、
ドアを慎重に閉めていった。
私も長い間部屋にいたら不審がられるので、
制服を着て下に降りていく。
「改めて、おはようA。
朝ご飯あるから食べなさい。」
「うん」
…そうだ、ゆうきとも喧嘩中だった。
携帯を見ると、1件のラインが来ている。
ゆうきからだ。
『A、昨日はごめんね！！ほんと…反省してる。
今日じっくり話そうよ、Aの口から話が聞きたい。』
冷静に話が出来そうだ。
私は急いでラインを返した。
『ラインありがとう。
落ち着いて聞いてくれたら嬉しいな』
すぐに既読がつき、リアクションをされた。
本当にこの人は毎日スマホにかじりついてるのか、ていうくらい既読が早い。
そんなことを思いながら、トーストを口に運ぶ。
「じゃ、行ってくる」
「…何かされたら言ってね！！」
「……見た目だけで判断する人、嫌いだから」
少し、言いすぎてしまっただろうか。
お母さんはすごく驚いた顔をしていた。
確かに最初は怖い、とか苦手かも、とか私も思っていたけれど、お母さんは最初から見ようとしていない。
それがたまらなくムカついてしまった。
「早く行かないと……」
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ひなどり。(プロフ) - きもPさん» わぁっ、ありがとうございます！！そのお言葉、読む度に噛み締めております！中学生になって投稿頻度も落ちてきていますが、できる限りベストは尽くそうと思います！ (4月30日 20時) (
レス) @page21 id: dfd167e6a3 (このIDを非表示/違反報告)
きもP(プロフ) - 完全好みです、最高です。取り敢えず崇めておきます。 (4月30日 10時) (レス) id: 1099d16ec8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひなどり。 | 作成日時：2023年10月6日 17時
