43話 恋愛ホルモン ページ46
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金地螺鈿side
歌仙「さっきの話に戻すけれど…君は本当に気になる人は居ないのか？」
青江君との格闘を終えた歌仙君が、乱れた髪を整えながら聞いてくる。
『ぬ…その話を蒸し返すのか？』
にっかり「ほら、恋バナと言うものだよ。人の恋路程面白いものは無いだろ？」
歌仙君にこたつから追い出され、我輩の布団に包まり青江君が笑う。
『まぁ、確かにな…と言っても、本当に我輩は…
歌仙「僕的には、君の三日月さんを見る目が他とは違う気がしてならないのだが…」
興味津々と言った様子でこちらを見つめる歌仙君。
『む……まぁ、それは当たっているかも知れんな』
にっかり「へぇ…」
『と言っても、彼奴が美しいから…たがな？』
歌仙「どういう意味だい？」
『勿論、歌仙君も青江君も美しい。だがな…あの美しい三日月宗近が我輩と長い時間共にいることがとても不思議なのだ』
勿論、鶯丸もだぞ？
…なんと言ったらいいのやら…難しいのだが…
にっかり「まぁ、わからない事も……無いかな？」
歌仙「…ややこしい！僕達に気を遣わなくて良いから、三日月さんの事だけ言え！！」
グイッと顔を近づけてくる。
食いつき様が凄いな…
『我輩と同年代の刀。しかも、最も美しい刀だ。蔵の中で必死に鞘にしがみついていた我輩とは違う…彼奴がどうも眩しくてな。我輩とは正反対の奴は、見てて飽きないと言うか…三日月は、人を惹きつける力を持っているのだろうな…妙に目が向いてしまう』
歌仙「…それを恋と呼ぶんじゃないのかい？」
にっかり「一概にそうとは言い切れないけれど、僕もそう思うかな」
苦笑しながら答える二人。
そうか…これが…
『って、いやいやいやいや！！無い無い』
歌仙「なんでだい？」
『こ、恋と言うのは恋愛ホルモンとも言われるPEAのぶ、分泌が鍵でな？我輩h…
にっかり「金地螺鈿さん」
『な、なんだ？』
にっかり「顔、真っ赤だよ？」
青江君に優しく微笑まれる。
『なっ…？！』
そう指摘されると、顔が熱くなっているのが分かる。
『か、からかうのは辞めてくれ！』
ガバッとこたつに入り、顔を隠す。
歌仙「君、意外に純粋なんだな」
にっかり「ふふ…歌仙君もだけど、金地螺鈿さん、初心で可愛い」
『う、煩い！！』
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ミルキークイーン(プロフ) - 白黒。さん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて、本当嬉しいです！！金ちゃんのギャグ日常はもう少し続く予定ですので、楽しんで頂けたら幸いです^^*← (2017年12月28日 12時) (
レス) id: ed76086949 (このIDを非表示/違反報告)
白黒。 - 金ちゃん、ちょー可愛いです！これからも頑張ってください (2017年12月28日 10時) (レス) id: 072f698175 (このIDを非表示/違反報告)
ミルキークイーン(プロフ) - 久遠さん» あっ、間違ってる…教えていただきありがとうございます！！直させて頂きます！これからも誤字脱字多々あると思いますがまた目につく間違いがあれば教えて頂けると嬉しいです！笑 ありがとうございます笑最近の昼ドラ低刺激で…もっと過激でもいいんですけどねぇ← (2017年10月9日 12時) (レス) id: e7a27ec435 (このIDを非表示/違反報告)
久遠 - ×:said ○:side 昼ドラに笑いました() (2017年10月8日 22時) (レス) id: 193e3c63af (このIDを非表示/違反報告)
ミルキークイーン(プロフ) - 葉月イズナさん» コメントありがとうございます！面白いと言って頂けて、本っ当に嬉しいです(´∀`)この本丸ではお爺ちゃん達が大分赤ちゃん帰りしてます笑暖かく見守ってあげてください← 最近更新が中々出来ていませんが、頑張りますのでこれからも宜しくお願いします！ (2017年10月7日 1時) (レス) id: c63d0e58b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルキークイーン | 作者ホームページ：
作成日時：2017年7月28日 5時
