41話 コタツムリ ページ44
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金地螺鈿side
『にゃは……これぞ、文明の利器というヤツだな』
朝食を終え、歌仙君達の部屋にお邪魔すると上に蜜柑まで乗ったTheこたつがあった。
にっかり「ふふ…喜んで貰えたみたいで何よりだよ」
我輩と向かい合いながら寝転ぶ青江君がにっこりと笑う。
歌仙「コタツムリが二匹に…」
はぁ…とため息をつく歌仙君。
『ふふふっ…歌仙君もどうだ？』
ペシペシと隣を叩く。
歌仙「いや、僕はこれから仕事が…」
『我輩、先日の件、歌仙君にまだ謝ってもらっていないな…誤解だったとしても傷ついたのだがな…』
歌仙「なっ…！」
にっかり「金地螺鈿さんは、今君にここに来てほしいんだよ？」
と、青江君と我輩の間にスペースを作り布団を持ち上げる。
歌仙「…ちょっ、ちょっとだけだぞ」
のそのそと布団に入り、首だけ出して寝転ぶ歌仙君。
歌仙「暖かいな…」
気持ちよさそうに目を閉じ、少しはにかむ。
にっかり「僕と金地螺鈿さんの愛を感じるだろ？」
歌仙「…生温いのが生々しい」
『それが良いだろう？…では、歌仙君。おやすみ』
歌仙君に抱きつきながら目を閉じる。
歌仙「ちょっ！僕は仕事が残って…
にっかり「おやすみ、金地螺鈿さん」
青江君も歌仙君に手を回す。
歌仙「あ、ちょっ！青江まで！！」
じたばたと暴れる歌仙君。
『…寝れないから大人しくしてくれ』
歌仙「あっ、す、すまない…って、なぜ僕が！！」
にっかり「黙らないならその口塞いじゃうよ？…もちろん手でね？」
歌仙「分かっている！！…はぁ…まぁ、どうせ鶯丸さんの事だ。来てないだろうしな」
諦めたように目を閉じる歌仙君。
『ふふっ…それで良い』
温かさと安心感の中で我輩は深い眠りに就いた。
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ミルキークイーン(プロフ) - 白黒。さん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて、本当嬉しいです！！金ちゃんのギャグ日常はもう少し続く予定ですので、楽しんで頂けたら幸いです^^*← (2017年12月28日 12時) (
レス) id: ed76086949 (このIDを非表示/違反報告)
白黒。 - 金ちゃん、ちょー可愛いです！これからも頑張ってください (2017年12月28日 10時) (レス) id: 072f698175 (このIDを非表示/違反報告)
ミルキークイーン(プロフ) - 久遠さん» あっ、間違ってる…教えていただきありがとうございます！！直させて頂きます！これからも誤字脱字多々あると思いますがまた目につく間違いがあれば教えて頂けると嬉しいです！笑 ありがとうございます笑最近の昼ドラ低刺激で…もっと過激でもいいんですけどねぇ← (2017年10月9日 12時) (レス) id: e7a27ec435 (このIDを非表示/違反報告)
久遠 - ×:said ○:side 昼ドラに笑いました() (2017年10月8日 22時) (レス) id: 193e3c63af (このIDを非表示/違反報告)
ミルキークイーン(プロフ) - 葉月イズナさん» コメントありがとうございます！面白いと言って頂けて、本っ当に嬉しいです(´∀`)この本丸ではお爺ちゃん達が大分赤ちゃん帰りしてます笑暖かく見守ってあげてください← 最近更新が中々出来ていませんが、頑張りますのでこれからも宜しくお願いします！ (2017年10月7日 1時) (レス) id: c63d0e58b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルキークイーン | 作者ホームページ：
作成日時：2017年7月28日 5時
