4話 なんでも ページ5
ーーー
数時間後…
金地螺鈿side
キツネ「最後にここが大広間にございます！」
と、襖の前で立ち止まる2人。
『ほぅ……ん？中には入らんのか？』
キツネ「入りますとも！では、参ります…」
スパッ
「「金地螺鈿君！！本丸へようこそ！！」」
パンッ パンッ
鳴り響く破裂音。
『…え？』
「すんごいぽかん顔だー。今までで一番良い顔だよ！金ちゃん！」
と、女子…もとい現主様に肩を叩かれる。
『あ、え？す、すまない…我輩、この様なこと初めてで…』
「ふふ…いい事だよ！さて、皆……飲み明かすぞー！！」
「「おぉー！！」」
乾杯！という声があちこちから上がる。
三日月「ほれ、金よ。突っ立って無いで、早くこちらに来ぬか。皆、お主に興味津々だぞ？」
三日月が隣をトントンと叩く。
『あ、あぁ…』
ストンと腰を下ろす。
すると…
鶴丸「…わっ！」
『にゃっ！！』
いきなり背後から抱き着かれる。
鶴丸「ははは！驚いたか？」
と、後ろを振り返れば白髪の綺麗な男子が居た。
『あぁ、とても驚いた。貴殿は？』
鶴丸「俺の名前は鶴丸国永だ！宜しくな！」
『鶴丸国永君か…うーむ、あれだ！鶴丸君欲しさに北条が墓荒らしをしたのだったな？』
鶴丸「こりゃ、驚いた。よく知ってるな！」
『あぁ…長いこと神社ぐらしでな。そういう事しか楽しみがなかったのだ。君の噂は定期的に入ってきて楽しかったぞ？』
鶴丸「そりゃあ、なんか歯痒いな」
鶴丸君の言葉に皆が笑う。
にっかり「じゃあ、僕のことは知っているかな？幽霊を斬ったんだ」
ズイっと隣に割り込んで来る、緑色の髪の毛のまたまた綺麗な男子。
『にっかり青江君、かな？凄いな、我輩は神社住みだったが幽霊の類はからきしでな。見えもしないのに怯えていたよ』
にっかり「凄いね。なんでも知ってるのかい？」
『いいや、なんでもは知らない。しってる事だけだ』
キツネ「でも、知らないよりはマシですよ！ねぇ、愛染国俊殿！」
愛染「ブッ…な、なんでオレに振るんだよ！」
ドッと笑いが起こる。
『愛染君、それは愛染明王か？』
服を指す。
愛染「あぁ！そうだ！！かぁっこいいだろ？」
ドンッと胸を張る愛染君。
『あぁ、とても格好いい。偉大な明王だ』
愛染「おぉ！分かってんな！このTシャツ何枚も持ってるから、１枚やるよ！」
『本当か？ありがとう。部屋に飾っておくよ』
愛染君の赤い髪を撫でた。
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ミルキークイーン(プロフ) - 白黒。さん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて、本当嬉しいです！！金ちゃんのギャグ日常はもう少し続く予定ですので、楽しんで頂けたら幸いです^^*← (2017年12月28日 12時) (
レス) id: ed76086949 (このIDを非表示/違反報告)
白黒。 - 金ちゃん、ちょー可愛いです！これからも頑張ってください (2017年12月28日 10時) (レス) id: 072f698175 (このIDを非表示/違反報告)
ミルキークイーン(プロフ) - 久遠さん» あっ、間違ってる…教えていただきありがとうございます！！直させて頂きます！これからも誤字脱字多々あると思いますがまた目につく間違いがあれば教えて頂けると嬉しいです！笑 ありがとうございます笑最近の昼ドラ低刺激で…もっと過激でもいいんですけどねぇ← (2017年10月9日 12時) (レス) id: e7a27ec435 (このIDを非表示/違反報告)
久遠 - ×:said ○:side 昼ドラに笑いました() (2017年10月8日 22時) (レス) id: 193e3c63af (このIDを非表示/違反報告)
ミルキークイーン(プロフ) - 葉月イズナさん» コメントありがとうございます！面白いと言って頂けて、本っ当に嬉しいです(´∀`)この本丸ではお爺ちゃん達が大分赤ちゃん帰りしてます笑暖かく見守ってあげてください← 最近更新が中々出来ていませんが、頑張りますのでこれからも宜しくお願いします！ (2017年10月7日 1時) (レス) id: c63d0e58b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルキークイーン | 作者ホームページ：
作成日時：2017年7月28日 5時
