32話 寝相 ページ35
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山姥切side
乱「あっ…山姥切さん！おめでとう！」
薬研「皆、遂に…って、喜んでたぞ？おめでとう、山姥切の旦那」
山姥切「……な、何なんだこれは…」
審神者の部屋から出て自室へ戻ろうと歩いていれば、刀剣達に会う度身に覚えのない祝福の言葉を掛けられる。
鶯丸「あっ…山姥切じゃないか。ちょっと、茶を飲んで行かないか？」
と、鶯丸に誘われ縁側に腰を下ろす。
三日月「昨日の金はどうであった？」
三日月が茶を差し出しながら聞いてくる。
山姥切「…昨日の金地螺鈿は凄かった…が、何故知っているんだ？」
三日月「鳴狐や燭台切が大騒ぎしておったからな…して、どのように凄かったのだ」
少し食い気味な三日月。
…何故、そこまで金地螺鈿の寝相が気になるんだ…？
山姥切「…離れようとすれば、離さないとばかり締め付けてきたり…足だけでなく、尻尾まで絡めてきたりしてな…兎に角、体を大きく使って暴れていた」
鶯丸「ハハッ…朝から、なんとも刺激強めだ。なぁ、三日月？」
三日月「そ、そうだな…では、先の話を聞く限り山姥切のが上なのか？」
山姥切「いいや…途中から金地螺鈿が、上に乗ってきてな……あれは、凄かった。俺の体が壊れるかと思う程だった…」
…俺の体の上で360度回転し出すなんて、金地螺鈿の寝相は寝相の域を脱している。
鶯丸「き、金は中々恐ろしい手練の様だな」
三日月「あ、あぁ…一体、蔵でどんな生活を…」
山姥切「……何か分からんが、金地螺鈿は誰とでも寝ると言っていたぞ」
「「？！」」
山姥切「…何を驚いているんだ。アイツは寂しがり屋らしい…お前達も暇があるなら自分の目で確かめる事をオススメする」
じゃあな、とその場を立ち去った。
(…金は、寂しがり屋なのか…)
(三日月、行ってみてはどうだ？)
(何故、俺が行かねばならん。俺は、男と寝る程不自由はしておらんぞ？)
(とぼけるのはやめないか…君は、金のことを好いているのだろう？)
(…はて。それに、例え俺が好いているとして、俺以外とでも寝るような者を抱きに行ったりすると思うのか？)
(…君は、案外独占欲が強いらしいな)
(ハッハッハ。愛が深いと言ってくれ)
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ミルキークイーン(プロフ) - 白黒。さん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて、本当嬉しいです！！金ちゃんのギャグ日常はもう少し続く予定ですので、楽しんで頂けたら幸いです^^*← (2017年12月28日 12時) (
レス) id: ed76086949 (このIDを非表示/違反報告)
白黒。 - 金ちゃん、ちょー可愛いです！これからも頑張ってください (2017年12月28日 10時) (レス) id: 072f698175 (このIDを非表示/違反報告)
ミルキークイーン(プロフ) - 久遠さん» あっ、間違ってる…教えていただきありがとうございます！！直させて頂きます！これからも誤字脱字多々あると思いますがまた目につく間違いがあれば教えて頂けると嬉しいです！笑 ありがとうございます笑最近の昼ドラ低刺激で…もっと過激でもいいんですけどねぇ← (2017年10月9日 12時) (レス) id: e7a27ec435 (このIDを非表示/違反報告)
久遠 - ×:said ○:side 昼ドラに笑いました() (2017年10月8日 22時) (レス) id: 193e3c63af (このIDを非表示/違反報告)
ミルキークイーン(プロフ) - 葉月イズナさん» コメントありがとうございます！面白いと言って頂けて、本っ当に嬉しいです(´∀`)この本丸ではお爺ちゃん達が大分赤ちゃん帰りしてます笑暖かく見守ってあげてください← 最近更新が中々出来ていませんが、頑張りますのでこれからも宜しくお願いします！ (2017年10月7日 1時) (レス) id: c63d0e58b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルキークイーン | 作者ホームページ：
作成日時：2017年7月28日 5時
