30話 怒鳴り声 ページ33
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審神者side
歌仙「そうか、山姥切が…よし、分かった。僕の方でも探してみるよ」
「ありがとう、歌仙さん。宜しくね！」
と、歌仙さんの所を去り次に向かう。
キツネ「山姥切殿、ご無事だと良いのですが…」
「大丈夫…まんばちゃんは、きっと無事だよ…」
と、キツネ君と話しながら次に向かうのは金ちゃんのお部屋。
恐らく朝遅い彼はまだ寝ているだろうが、緊急事態だ。忍びないが起させてもらおう。
「金ちゃん、起きて！！まんばちゃ…ん、が………」
襖を開けると、金ちゃんの乱れた寝着を直してあげているまんばちゃんが居た。
山姥切「あっ…お、おい！主！！これは、違っ…「失礼しましたー」
トンっと襖を閉じる。
「うんうん。初期刀のまんばちゃんが幸せならそれでいいよ。鳴狐君、まんばちゃんが見つかったって皆に言っておいて」
鳴狐「…分かった。燭台切にお赤飯頼んどく」
タッタッタッと駆けていく鳴狐君。
山姥切「ぬ、主…違うんだ…！」
と、慌てて出てきたのか息を切らすまんばちゃん。その後から、目を擦りながら金ちゃんが出て来る。
『やまんばぎりくん、きのうはありがとう。きみのおかげでさいこうにきもちよかったよ』
へにゃりと笑う金ちゃん。
お寝惚け最高です。
山姥切「き、金地螺鈿！ご、誤解を招く様なことを…！」
『ん？ほんとうの事だろう？また、よろしくなぁ』
では、わがはいはもう少しねむる。おやすみ…と、布団に戻る金ちゃん。
「し、してまんば氏…どちらが上ですか…？」
山姥切「…っっ！……せめて、誤解を解いてから寝ろっ！」
怒りを込めたまんばちゃんの怒鳴り声が響いた。
ーーー
金地螺鈿side
『…という理由だ。君達の兄弟を勝手に拝借してしまって済まなかった』
と、頭を下げる。
…あの後、もう一眠りしようとすれば山姥切君に叩き起され、堀川派と審神者殿の前で事情を説明する事となった。
山伏「そちらの事情も理解した。して、兄弟も無事であったのだ！顔を上げよ！！」
堀川「そうですよ！金地螺鈿さんもちゃんと反省してくれている事は分かりますから」
二人の言葉に顔を上げる。
『ありがとう…我輩も酔っていてそこまで頭が回らなかった。次からは自重する…』
山姥切「…頼むぞ」
「まんばちゃんが言えた事じゃ…」
山姥切「何か言ったか？」
「…いいえ、なんでもございやせん」
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ミルキークイーン(プロフ) - 白黒。さん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて、本当嬉しいです！！金ちゃんのギャグ日常はもう少し続く予定ですので、楽しんで頂けたら幸いです^^*← (2017年12月28日 12時) (
レス) id: ed76086949 (このIDを非表示/違反報告)
白黒。 - 金ちゃん、ちょー可愛いです！これからも頑張ってください (2017年12月28日 10時) (レス) id: 072f698175 (このIDを非表示/違反報告)
ミルキークイーン(プロフ) - 久遠さん» あっ、間違ってる…教えていただきありがとうございます！！直させて頂きます！これからも誤字脱字多々あると思いますがまた目につく間違いがあれば教えて頂けると嬉しいです！笑 ありがとうございます笑最近の昼ドラ低刺激で…もっと過激でもいいんですけどねぇ← (2017年10月9日 12時) (レス) id: e7a27ec435 (このIDを非表示/違反報告)
久遠 - ×:said ○:side 昼ドラに笑いました() (2017年10月8日 22時) (レス) id: 193e3c63af (このIDを非表示/違反報告)
ミルキークイーン(プロフ) - 葉月イズナさん» コメントありがとうございます！面白いと言って頂けて、本っ当に嬉しいです(´∀`)この本丸ではお爺ちゃん達が大分赤ちゃん帰りしてます笑暖かく見守ってあげてください← 最近更新が中々出来ていませんが、頑張りますのでこれからも宜しくお願いします！ (2017年10月7日 1時) (レス) id: c63d0e58b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルキークイーン | 作者ホームページ：
作成日時：2017年7月28日 5時
