25話 嫁入り話 ページ27
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審神者side
「金ちゃん、三日月大丈夫？！」
スパンッと襖を開ける。
…短刀君たちと戯れていれば、二人が倒れたと聞かされ慌てて駆けつけて来たのだ。
一期一振「あ…主。お手を煩わせてしまい申し訳ありません。お二人が風呂で我慢対決をしておりましたら、湯に当たった様で…」
布団の上でウーウー言っている二人を見ながら申し訳無さそうにする一兄。
「一兄は、謝らなくていいよ！…と言うか、この本丸の二人って他所の本丸より馬鹿だよね…」
三日月「ハッハッハ…元気があると言ってくれんか？」
『主様の性格が、霊力を通じて我輩達に影響されているのかも知れんな…』
「ほ、ほぉ…私が馬鹿だと？」
鶯丸「違うぞ、金。主は馬鹿と言うより、がさつ…
一期一振「う、鶯丸殿！主が気にされている事をズバリと言ってはなりません！」
鶯丸の言葉を牽制してくれる、一兄。
「一兄の言葉が染みるよ…」
一期一振「まぁ、もう少しお淑やかになられても私は良いと思いますが…」
「…」
『K.O.』
カンカンカンと、セルフで言ってくれる金ちゃん。
よ、余計なお世話だ！
三日月「確に、主もよいお年頃と言うやつだからな」
ソロソロと布団から抜け出してくる三日月。
いかん…爺ちゃん達が、私の嫁入り話を始める前に逃げなければ…
鶯丸「主、最近良い縁はないのか？」
「う、うーん、無いなぁ。ほら、今は恋愛よりこの本丸の皆の方が大切だから」
ソロリソロリと、襖へ近寄る。
『あっ…主様〜、膝枕をしてくれないか？我輩まだのぼせている様でな…枕だと固くて頭が痛いのだ』
私が逃げようとしている事に気付いたのか、強引に膝の上に頭を乗せてくる金ちゃん。
その顔は、悪戯っ子のように笑っていた。
「き、金ちゃん……よ、よくも…」
一期一振「主。子を産むおつもりなら、早めにすべきですぞ？大丈夫、大丈夫…と高を括り、後悔した女子を何人も見てきましたゆえ」
心配そうにこちらを伺ってくる一兄。本当、立派なお兄ちゃんだよ…
『そこまで言うのなら、お主らが契を結んでも良いのではないか？』
三日月「だそうだ、鶯丸」
鶯丸「へぇ、そうだって。一期一振」
一期一振「私にも選ぶ権利はありますので…」
「な、なんで私、3人にフラれてるんだろ…？」
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ミルキークイーン(プロフ) - 白黒。さん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて、本当嬉しいです！！金ちゃんのギャグ日常はもう少し続く予定ですので、楽しんで頂けたら幸いです^^*← (2017年12月28日 12時) (
レス) id: ed76086949 (このIDを非表示/違反報告)
白黒。 - 金ちゃん、ちょー可愛いです！これからも頑張ってください (2017年12月28日 10時) (レス) id: 072f698175 (このIDを非表示/違反報告)
ミルキークイーン(プロフ) - 久遠さん» あっ、間違ってる…教えていただきありがとうございます！！直させて頂きます！これからも誤字脱字多々あると思いますがまた目につく間違いがあれば教えて頂けると嬉しいです！笑 ありがとうございます笑最近の昼ドラ低刺激で…もっと過激でもいいんですけどねぇ← (2017年10月9日 12時) (レス) id: e7a27ec435 (このIDを非表示/違反報告)
久遠 - ×:said ○:side 昼ドラに笑いました() (2017年10月8日 22時) (レス) id: 193e3c63af (このIDを非表示/違反報告)
ミルキークイーン(プロフ) - 葉月イズナさん» コメントありがとうございます！面白いと言って頂けて、本っ当に嬉しいです(´∀`)この本丸ではお爺ちゃん達が大分赤ちゃん帰りしてます笑暖かく見守ってあげてください← 最近更新が中々出来ていませんが、頑張りますのでこれからも宜しくお願いします！ (2017年10月7日 1時) (レス) id: c63d0e58b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルキークイーン | 作者ホームページ：
作成日時：2017年7月28日 5時
