18話 茶飲み組 ページ20
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金地螺鈿side
三日月「なるほどなるほど。古備前の刀もあったのか」
『あぁ…あの方達は物知りでな。大変学ばせてもらったよ』
ズズッと茶をすする。
鶯丸「大包平を見なかったか？」
『生憎だが見なかったな。大包平君は君の友達なのか？』
鶯丸「観察するのが趣味なんだ」
『なるほどな…』
蔵に閉じ込められてから、2日。
特にすることもなく、ぼーっとしていれば三日月と鶯丸君に誘われて茶を飲んでいた。
「あっ…遂に茶飲み組に入っちゃったか…」
我輩達に会うや否や、あちゃーと声を上げる主様。
三日月「ハッハッハ。主も中々手厳しい」
鶯丸「茶はいいものだ。主もどうだ？」
「ありがとう。でも、私仕事が…って、鶯丸さん！今日、畑仕事の筈でしょ？！」
鶯丸「野良仕事は休み休みするもんだ」
優雅に茶を啜る鶯丸君。
「またそんな事言って…相手は？」
鶯丸「金地螺鈿、君だったよな？」
『む…そうであったか？すまない、知らなかった』
三日月「長谷部が朝言っていたぞ？」
「長谷部君が泣いちゃうよ…って、二人共何のんびりしてんの？ほら、はやく畑行くよ！！」
と、首根っこを捕まれ引きずられる。
三日月「良きかな良きかな」
ーーー
「っと…到着！鶯丸さん、金ちゃんは畑仕事初めてだからサボらず、ちゃんと教えてあげて下さいね！」
分かりましたか？と、鶯丸君に念を押す主様。
鶯丸「分かったよ。しっかりと教えておこう」
「ありがとうございます！金ちゃんも、鶯丸さんに流されずに仕事してね！じゃあ、頑張ってー」
足早に去っていく主様。
『パワフルな女子だ…』
鶯丸「もう少し繊細なら、思ひ人の一人や二人出来ると思うんだがな」
『鶯丸君、刺されるぞ…』
などと話しながら、鶯丸君から畑仕事を教わる。
鶯丸「これが、なす。そっちがきゅうりというものだ。良く分からんのだが、水をやっとけばいいらしい」
『なるほどな。よし分かった。ありがとう、鶯丸君』
夏野菜か…ならば、水を沢山やって大きく元気に育ってもらわなければな！
鶯丸「いえいえ…金地螺鈿は、水鉄砲と言うものを知っているか？」
『幼子が水で遊ぶ時に使う道具か…？それがどうしたんだ？』
水やりの手を止め、鶯丸君に向き直る。
鶯丸「いや、今日は一段と暑いなぁと思ってね…えいっ」
『にゃっ？！』
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ミルキークイーン(プロフ) - 白黒。さん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて、本当嬉しいです！！金ちゃんのギャグ日常はもう少し続く予定ですので、楽しんで頂けたら幸いです^^*← (2017年12月28日 12時) (
レス) id: ed76086949 (このIDを非表示/違反報告)
白黒。 - 金ちゃん、ちょー可愛いです！これからも頑張ってください (2017年12月28日 10時) (レス) id: 072f698175 (このIDを非表示/違反報告)
ミルキークイーン(プロフ) - 久遠さん» あっ、間違ってる…教えていただきありがとうございます！！直させて頂きます！これからも誤字脱字多々あると思いますがまた目につく間違いがあれば教えて頂けると嬉しいです！笑 ありがとうございます笑最近の昼ドラ低刺激で…もっと過激でもいいんですけどねぇ← (2017年10月9日 12時) (レス) id: e7a27ec435 (このIDを非表示/違反報告)
久遠 - ×:said ○:side 昼ドラに笑いました() (2017年10月8日 22時) (レス) id: 193e3c63af (このIDを非表示/違反報告)
ミルキークイーン(プロフ) - 葉月イズナさん» コメントありがとうございます！面白いと言って頂けて、本っ当に嬉しいです(´∀`)この本丸ではお爺ちゃん達が大分赤ちゃん帰りしてます笑暖かく見守ってあげてください← 最近更新が中々出来ていませんが、頑張りますのでこれからも宜しくお願いします！ (2017年10月7日 1時) (レス) id: c63d0e58b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルキークイーン | 作者ホームページ：
作成日時：2017年7月28日 5時
