一目惚れ K ページ11
今日は、学園祭。
俺は、非リア充だから一緒に回る奴らがいない。
「なー、学園祭一緒に回らん？」
〈ごめん！今年、彼女と回るから…。
ほんとごめん！また、ジュース奢ったるから！〉
「大丈夫だよ、彼女と楽しんで」
仲の良い奴は俺以外彼女持ち。
だから、一緒に回る事が出来ない。
15時まで学校にいないといけない規則があり、あと2時間暇だ。
そう思いながら、1人で回っていたら浴衣姿の子達がいた。
きっと茶華道部だ。
毎年まっちゃと和菓子のセットを売っている。
暇つぶしに良いかもと思い入ったら君がいた。
俺が一目惚れしたAが。
君に一目惚れしたのは体育祭とのき。
短距離走で1位をとった君。
体育祭実行委員長だった俺が表彰する時に好きになった。
やっぱ可愛い。
抹茶と和菓子を食べて、君のもとへ行った。
「あ、あのさ！ちょっと時間ある？」
『あ、えーっと、先輩！
ちょっと抜けてもいいですか？』
［良いよ。行ってらっしゃい］
俺は、焼きそばを2つ買い君をつれて屋上へ向かった。
「あのさ、こんなこと聞くのもアレなんだけも、
Aはさ、好きな子とか居るの…」
『え、います…』
「そっか…」
聞いたは良いものの好きな人がいるのか。
でも、後悔したくないから、
「俺、Aの事体育祭の時らか好きです、付き合ってください！」
『……そ、……く…す』
「え、」
『こちらそこよろしくお願いします』
嬉しかったのか泣きそうになる君。
その顔を見たらいつの間にか君の事を抱きしめていた。
『先輩、好きです』
「先輩じゃなくて優太が良い…」
『ゆ、優太』
「A、好きだよ」
高校最後の学園祭。
苦い思い出になるはずだったのが君によって甘い思い出に変化した。
終わり
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美紀 - キンプリ岩橋君寄りのオールです最高です更新大変だと思うけど頑張ってください応援してます (2019年8月24日 18時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年8月15日 17時) (レス) id: ba1b78c8bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：輝星 | 作成日時：2019年8月15日 17時
