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放課後3 ページ24
「もう走れないよー」
そう私が言うと、兄はしきりに後ろをチラチラと見て
「もう、大丈夫か」
と、自分に向けてなのか、私に向けて言っているのか分からない言葉を零した。
私は、ハァハァと呼吸を整える。
「でも、お兄ちゃんがモデルやってるなんて驚いたよー」
呼吸を整えてから、私は言った。
「そうか？俺モデルの中でも結構人気ある方なんだぜ。だから、お前は俺がモデルやってるって事知ってると思ってたのに」
兄はそう言い、恥ずかしそうにそっぽを向いた。
そんな兄を見て、不覚にも可愛いと思ってしまった私は、クスクスと笑い声をもらしてしまった。
すると、
「お前俺をバカにしてるだろ」
兄が言った。
「バカにはしてないよ、ただこうやって久しぶりにお兄ちゃんと話したら楽しいなーって思ってただけー」
私が本音を言うと、兄はさらに顔を朱色に染めるのだった。
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一応歌い手の、みにまーむ(プロフ) - あと、名前変換にするなら、ニックネームの欄も作った方が良いと思います。 (2018年3月25日 15時) (
レス) id: 69f1870dfa (このIDを非表示/違反報告)
一応歌い手の、みにまーむ(プロフ) - 名前変換できていませんよ？ (2018年3月25日 15時) (レス) id: 69f1870dfa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フクジュソウ | 作成日時：2017年5月13日 13時
