接触 ページ3
放課後暇になった私は、いつも隠れ家的な図書館に行っている。
学校を出てその図書館まではそう遠くない距離にある。
一見、普通の家みたいな見た目でほとんどの人はその図書館の存在を知らないだろう。
図書館の前まで行き、扉を開けると
「いらっしゃい亜希ちゃん」
穏やかな声で司書の美由紀さんが出迎えてくれた。
美由紀さんは私が(ここ、何の店かな？)と思い、始めてきたときからフレンドリー
に話かけてくれた。
今では、私の悩みを打ち明けられる唯一の存在だ。
それくらいに彼女の存在は大きくなっている。
「美由紀さん、この本面白かったです」
「あら、もう読んだの？」
お褒めの言葉とともに、美由紀さんはカウンターから本を持ってきてくれた。
「ありがとうございます。いつも通りあっちの机で読みますね。」
机まで行くと今まで死角で見えなかったが、私以外の誰かが
いることに気が付いた。
後ろ姿で、顔までは見えないがふわふわな柔らかそうな髪の毛の男の人だ。
しかも……、同じ制服を着ている。
誰だろう？
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一応歌い手の、みにまーむ(プロフ) - あと、名前変換にするなら、ニックネームの欄も作った方が良いと思います。 (2018年3月25日 15時) (
レス) id: 69f1870dfa (このIDを非表示/違反報告)
一応歌い手の、みにまーむ(プロフ) - 名前変換できていませんよ？ (2018年3月25日 15時) (レス) id: 69f1870dfa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フクジュソウ | 作成日時：2017年5月13日 13時
