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記憶５ ページ20
それから何年か経ち、いつしか私と陽向は何でも言い合える仲になっていた。
私は相変わらずクラスでは浮いているけど……。
小学６年生になった頃、初めて私と陽向はクラスが離れた。
陽向がいないクラスは不安だけど、放課後は毎日陽向か私の家で遊んでいたから何も苦ではなかった。
そんな時、陽向の口から衝撃なことを聞いたのだ。
「僕、お父さんの会社の都合で引っ越すんだ。」
「え……？」
最初は何かの冗談だと思っていた私だが、陽向の切なそうな顔を見て事実なのだと言う事がすぐに分かった。
この頃、すでに陽向に好意を寄せていた私はすごく悲しく……。
だが、何よりただ一人の友達がいなくなることがすごく私を不安にさせた。
「そっか……。」
自分でも気が付かないうちに、私の目から涙が零れ落ちていた。
陽向に、迷惑をかけたくないから泣くのはやめよう。
そう思っていたが、我慢が出来ず泣いてしまった。
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一応歌い手の、みにまーむ(プロフ) - あと、名前変換にするなら、ニックネームの欄も作った方が良いと思います。 (2018年3月25日 15時) (
レス) id: 69f1870dfa (このIDを非表示/違反報告)
一応歌い手の、みにまーむ(プロフ) - 名前変換できていませんよ？ (2018年3月25日 15時) (レス) id: 69f1870dfa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フクジュソウ | 作成日時：2017年5月13日 13時
