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……これでいいの？
曖昧に頷いたものの、そんな問いかけが頭に浮かんだ。
もう答えは決まっている。なのに私はその答えを言わずに焦らしプレイをしようとしている。
それは、
増田さんのためなのだろうか。
いや、紛れもなく自分のため“だけ”
だから、今伝える。
「ま、増田さんっ！」
増「ん？」
振り向いた時の優しい笑みに心が揺らいだ。
でも、答えはそのまま。
「あの、さっきの件……」
増「う、うん」
「ご、ごめんなさいっ！」
……
数秒の沈黙の後、増田さんはさっきのような優しい笑みでこたえてくれた。
増「……大丈夫だよ。分かってた。Aさんにとって、俺は“憧れ”なんでしょう？」
「な、なんで…」
増「見てればわかる。俺のことどう思ってるとか、誰が好きかくらい」
「……」
じゃあ、増田さんはわかってて……
増「答えはわかってた。けど、どうしてもちゃんとフラれたくて。そうしなきゃ諦められない気がした」
「増田さんは……」
本当に優しいですよね。
そう言いかけて口を閉じた。
今の増田さんにこんな軽はずみな言葉をかけていいのか。
なんて言葉をかければいいかわからなくなり、私はまた下を向いたのだった。
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みき(プロフ) - momoさん» コメントありがとうございます( ´ω` )/番外編、近々出せたら出しますねo(*･ﾛ･*)oお楽しみに(^ ^) (2020年7月9日 7時) (
レス) id: 9acec0ff06 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - 番外編楽しみにしてます！このお話しめっちゃ大好きです！ (2020年7月8日 16時) (レス) id: a0b82fa00b (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭 - 増田さんがいいかなぁーって思うんですけど、増田さんなら美容師かな…な感じです、こんな感じでいいですかね？ (2019年12月18日 4時) (レス) id: 2d78803305 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 鈴蘭さん» 是非！今どうしようか悩んでました（笑）メインは増田さん小山さん手越さんの中から1人、あと、出来ればストーリーの設定も…できたらお願いしたいデスっ！美容師か医者どちらがいいか悩んでて……本当にできたらいいんでお願いしますっ！ (2019年12月17日 19時) (レス) id: 9acec0ff06 (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭 - 次の小説mainリクエストしていいですか？ (2019年12月17日 18時) (レス) id: 2d78803305 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みき | 作成日時：2019年9月24日 0時
