o .｡.:*☆ ページ28
七五三掛くんにトイレの場所を教えるために廊下にでた。
七「ねぇ、傷つくこと言ってもいい？」
七五三掛くんのいきなりの言葉にびっくりした。
七「言うね。Aちゃんって親いないでしょ？それに…謙太郎くんって…お兄ちゃんじゃないでしょ？」
なんでわかったの……
とりあえずびっくりした。
バレたくなかったわけじゃないけど、とにかくびっくりした。
七「なんでわかったのって顔してるよ？美勇人も如恵留も知ってるよ？だって、家の表札に親の名前なかったし、謙太郎くんの苗字安井だったし。」
トイレについてもまだ冷静な顔して喋り続ける。
七「ごめんな。俺…知りたかった。Aちゃんの全てを知りたかっただけなんだ。」
と言った後に抱きしめられた。
七「好きなんだよ！Aちゃんのことが。だから！…ごめん」
と腕を解かれた。
七「今は何も話さなくていいし、告白の答えもいらない。だから…これからも仲良くして？」
A「うん。今度心の準備ができたら七五三掛くんに絶対に話すから。」
七「あっ！俺別にトイレに行きたいわけじゃないから。ただ告白したかっただけ。でもまさか、告白するのがトイレの前とは！ロマンチックじゃねぇー笑」
その言葉が面白くて笑ってしまう。
七「そうだ！龍也って呼んで！」
A「なんで？」
七「呼んでほしいから。ねぇ？呼んでよ！」
手を繋いできて
七「呼んでくれないとこの手繋いだまま向こう行くことになるよ。」
A「えっ…」
七「ほら！はやく！」
A「り…りゅ……うや//」
なんか美勇人以外を名前で呼ぶなんて照れる。
七「聞こえないなぁー笑 もっと大きな声で？」
七五三掛くんってドS⁇
A「……りゅうやっ//」
と勢いに任せて呼ぶと
七「よくできました♪」
と手を離してくれて、その手で頭ポンポンされた。
七五三掛くんって優しいの？優しくないの？
全く不思議だ。
そのあとリビングに戻ると、みんなに遅いと怒られてしまった。
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詩夜(プロフ) - とても面白いです！このテンポの良さとじたんは最高です！更新頑張ってください！ (2015年3月18日 23時) (
レス) id: 5fb4e2c5a1 (このIDを非表示/違反報告)
ジェミニ - とても面白いです。更新頑張って下さい！ (2015年3月18日 0時) (レス) id: ac9bbe8e9c (このIDを非表示/違反報告)
ももちゃ - のえるくんがいいです！更新ガンバってください♪ (2015年1月15日 16時) (レス) id: d7de3e621e (このIDを非表示/違反報告)
れな(プロフ) - すごく面白いですよ！！単純に安井くん好きって理由もありますが､ここはお兄ちゃんであるありますが俺だろって感じで安井くんとかいいかなって思いました♪ (2015年1月15日 6時) (レス) id: 0b534dd24c (このIDを非表示/違反報告)
momo - 面白くないなんて、そんな事ないです！！ 同じ部屋は…安井くんがいいと思います♪ (2015年1月14日 7時) (レス) id: 29de7c38be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：萩谷音色 | 作成日時：2014年12月13日 14時
