13 ページ13
.
遥香「A〜〜おはよ〜〜」
「おはよ、朝から元気だね、笑」
私の親友は朝が強いんです。
だから、このテンションで毎朝話しかけられるのも もう慣れました。笑
遥香「ねぇ、今日学食行ってみない?」
「いいけど…どうして?」
遥香「なんか気になるじゃん?笑」
キャンパスライフキャンパスライフと騒いでいた私のこと鼻で笑ってた遥香だけど、あなたも楽しんでるじゃん?
ま、それはいいとして…
「ね、ねぇ、遥香」
遥香「ん?」
「私の後ろに誰かいたりしない?」
突然 私が変なことを言い出したからか、は? みたいな顔をして私の後ろを確認する遥香
遥香「なに、ストーカーでも?」
「え、あの…そうじゃなくて、男の人!いない…?」
遥香「誰もいないけど……えぇなに怖いやめてよ、」
遥香の本気で引いてる目が嘘をついているようには見えなかった。
やっぱり、この幽霊さんまじで私にしか見えないの…?
マジもんの幽霊…?
ちらっと、後ろを振り向けば ニコニコと笑いながらこちらを見つめる幽霊さん。
遥香「A大丈夫?どこ見てんの?」
「へ!?」
遥香「やばいもんでも食べた?」
「いやいや!なんでもないです!」
とりあえず 今日はあんまり幽霊さんのこと気にしないようにしよう…
そうでもしないと 落ち着かない…
.
99人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆう | 作成日時:2020年9月29日 22時