(カゲプロ)イケニートには妹がもう一人います (ページ5)

今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:3,026 hit

(特別編)メカクシ団に入るきっかけ〈パート２〉ページ5

モモ目線

お姉ちゃんが来てくれて・・

モ「少し・・落ち着いた・・ありがとう((ニコッ」
貴「はっ！？・・め・・めんどくさいのとか・・嫌いだから・・来たんだし///」

ツンデレなところもあるなぁ・・ｗｗ正直になってもほしいけどねｗ

モ「うっ……うああああッ！」
貴「んだよーうっせーな・・って…えええええ！？」

スマホをいじってたお姉ちゃん・・の横に・・

？「あ、いや……すまん。驚かせようとかそういうのじゃなかったんだが……」

少しハスキーだが温もりのある女性の声がフードの奥から聞こえた。

モ「……へ？」

もう煮るなり焼くなり好きにしろと走馬灯が駆け巡り始めていた私からは、思いがけず間抜けな声が出てしまった。

？「さっきのアレ……見させてもらった。ずいぶんとまた派手にやったもんだな」
モ「あ、アレって……」
？「歩道で起こしてた騒ぎのことだ。しかしまぁ、まさかあんなに大ごとにするとは思っていなかったが……で・・そこにいるお前は誰だ？」
貴「…こいつの姉です。」
？「まあいい・・」
モ「わたっ、私もうお仕事辞めたので……！も……もう追いかけるのは止めてください！！え、えぇと、サインとかくらいならいいですけど……」

言えた。しっかりと自分の考えを言えるじゃないか。

？「あ～……いや、まず追いかけてたわけでもないしサインもいらない。というかわざわざ仕事を辞めたのか……？」

予想していた反応からはあまりにもかけ離れた返答。

お姉ちゃん・・空気になってるｗちょい・・ごめんね？というか・・寝てる！？

貴「ｚｚＺ・・・」
？「ｗｗｗん・・まあ・・とりあえずまだ約束の時間には早いな、あんたがここまで来たのはたまたまだろうが、しかしなかなか都合が良い。場所はここからすぐのところだ」

モ「え？や、約束の時間って……？」
？「ん？確か約束は１時にということだった筈だが……間違っていたか？」

１時の約束・・

モ「あ……」

この人はドラマの撮影スタッフだろう
なのにそんなことお構いなしで連れて行こうなんて・・

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

明日また更新します！