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5話ForeverFriends編(5) ページ6

〜Aside〜


イツキ「よし!行くぞ!」

A「うん。」


バン!!!キャーーー!


A「この音は!?」

イツキ「まさか!」


私とイツキは走って大きい物音がした所へ行く。


???「う…そ…うそ…なんで…」

A「女の人が…!跳ねられてる…」

イツキ「玉藻前の仕業だ。」

A「うそ!?」

イツキ「ほんとうだ。」


私は、知らない間に自分の手を強く握っていた。


イツキ「A…大丈夫だ。俺がアイツをこっちに連れてくる。お前は俺の家で待っててくれ。」

A「う…うん。」


ああやって女の人の魂を…許せない!あの子が凄く可哀想…

あっ。イツキの家に着いちゃった。

私は、借りている部屋に戻ってずっと考え込んだ。


臼田「おや?Aさん。どうなさったのですか?お紅茶もう出来ましたよ。お坊ちゃまはどちらに?」

A「イツキは、もうすぐ来るよ。」

臼田「そうですか。それにしても、Aさん。元気がありませんね。どうしたのですか?」

A「…なんでもないよ。ごめんなさい。心配かけちゃって…」

臼田「相談したい事があったら、いつでもこの私に。」

A「ありがとう。」

臼田「では。」

A「は〜…きっと私たちじゃ勝てない…」

イツキ「A!臼田から聞いたぞお前…」


イツキはそう言った後に抱きしめてくれた。


イツキ「大丈夫だ。心配ない!俺達が負ける訳ないだろ。だから、元気出せ。これやるよ。」


イツキは離れてから青い髪飾りをくれた。


A「これは?」

イツキ「これは、見たまんまだ。髪飾りだ。お前って目の色とペンダントが青だから青色にしといたぜ。」

A「あ…ありがとう!私、青色大好きなの!お兄ちゃんが人間の姿になった時、青色だから最近お兄ちゃんも青色多いから私も知らない間に青色が好きになってたんだ。」

イツキ「ん?人間の姿の時?どういう事だ?」

A「え?あっ!…そ…その…なんて言えば…良いんだろう…」

《A。》

A「え?イツキ。何か言った?」

イツキ「は?俺は何も言ってねぇよ。」

《俺だ。お前の大好きな兄だ。》

A「え?私…///さ…さっきの話聞いてた?」

《ああ。聞いてたし、見てたよ。》

イツキ「お前…1人で何話してるんだ?」

A「いや…なんでもないよ。ごめんね。」

イツキ「あ…ああ。でも、さっきの話は…」

A「それは良いの!」

イツキ「そ…そうか。後で教えろよ。」

A「うん」

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キャラリ(プロフ) - リチャさん» ありがとうございます!(*´ ∨`)なかなか続きが思いつかなくて…でも、続きが浮かんだらまた出すのでよろしくお願いします(*・ω・)*_ _) (2021年8月21日 8時) (レス) id: 71d33c2703 (このIDを非表示/違反報告)
リチャ(プロフ) - おもしろかったです!続き待ってます!! (2021年8月16日 10時) (レス) id: b94490af93 (このIDを非表示/違反報告)
キャラリ(プロフ) - すいません!!次からは気をつけます!あと、ありがとうございます! (2021年6月19日 23時) (レス) id: 71d33c2703 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:キャラリ | 作成日時:2021年6月19日 18時

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