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天馬side
速水「俺らだって、あんなことなかったらフィクスなんかに従いませんよ。
俺らはあの日、四人で遊んでた」
…四人?
速水「俺、典、海…ともう一人。篤さんがいた。
篤さんは、南沢さんの弟で、俺らとよく遊んでいた。
篤さんは…あの日。俺らの技のコントロールの誤りから、ボールを取りに行った時に車にひかれ…足が動けなくなった」
剣城「⁉︎」
速水「俺らのせいで、彼はサッカーができなくなった……篤さんの未来を俺らは奪ったんだ。
ある日…いつも通り、篤さんの見舞いに行った時に会ったのが、今、聖帝でいらっしゃる、インド・ショウジさんだ。
俺らは…ある条件を出され、その条件を飲むことにした」
神童「条件⁇」
速水「それは、教えれない。俺らは…フィクスで特訓をした…サッカーを生ぬるいサッカーを潰すためにね…(ボソッ)『今はね』」
さいご…今はねって聞こえたのは気のせいだろうか?
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作者名:速野篤人 | 作者ホームページ:
作成日時:2016年1月25日 19時