秘密の姉弟。Ⅱ《黒》 (ページ44)

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蓮「ただいま～」

『、、、蓮おかえり！！！ねえシルエット！！』

蓮「帰ってきてすぐそれ？(笑)」

『仕事中気になって仕方なかったの！！！』

蓮「ふはっ、秘密だよ」

『え～～ケチ蓮！』

蓮「すぐそれ言うのやめろよ(笑)」

『ぜーーーーったいに蓮だと思うんだよね、このシルエット、耳の形だって髪型だって』

蓮「姉ちゃん俺のオタク？」

『え、知らないの？？デビューシングル鬼のように買ったし、グッズだって、オールしてまで買ってたし、ライブ会場でも売り切れに「ストップ！」、、ん？』

蓮「待ってパニック、俺そんなの知らねーんだけど」

『言ってないもん』

蓮「え？デビューシングル鬼のようにってなに？」

『ん～200ぐらい？』

蓮「、、、は？」

『今まで黙っててごめんね蓮きゅん！！』

蓮「え、それどこにあるの」

『ベッド下の引き出しの中、、ってそんなに気になる！？』

蓮「グッズも部屋に？」

『うん、あるね、結構』

蓮「知らないんだけど」

『言ってないし、見せてないもん』

蓮「Aちゃん怖～」

『その呼び方久しぶりすぎて照れる』

蓮「話変えるな」

『れんれん！！』

蓮「それもやめろ」

『警察官目黒蓮くん』

蓮「なんなの、てかいじるなって」

『んふ！！(笑)』