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第6話 バケモノの気持ち ページ7

ここは・・・



あぁ、僕は夢を見ているのか・・・・・





〜過去編〜



僕には3人の友達がいた


よく一緒に遊んで、僕は毎日が楽しかった


【僕たちいつまでもトモダチだよ!】


そんな約束をするぐらい、僕達の仲はよかった・・・



あの、事件が起こるまでは・・・





そんなある日、僕の前に一人の男があらわれた



男は無理やり変な薬を僕に飲ませた



僕の意識が薄れていく・・・・









きずいた時、僕は変な研究所みたいなところにいた



外にいた人達は「成功だ!」「やったぞ!」などと叫んでいる



なにが成功なんだ・・?








次の瞬間

僕は自分の目をうたがった



目の前には血を流し、倒れている3人の姿があった


恐る恐る、覗くとたしかに、僕の友達、いつも遊んだ3人だった





どういうこと・・・?



誰がこんなこと・・・・?







『・・・!?』



僕の服には、たくさんの血がついている・・・


これは・・・僕が・・・?



そんな・・・



嘘だ嘘だ嘘だ・・・・





突然ドアが開いた




はいってきたのは、僕に薬をのませたあの男だった



僕が固まっていると、男はこう言ったんだ・・・






「もう君は人じゃない、【バケモノ】だ」





僕の中の何かが切れるおとがした



無性にこの男に殺意がわいてくる・・・




殺してやる・・・



そう思ったとき全身に痛みがはしる



『うっ・・・・あぁぁっ・・・!』



視界がゆがむ中最後に見たものは、あの男の首にできている傷だった

第7話 僕はバケモノ→←第5話 知られる恐怖



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作者名:アール(R) | 作成日時:2015年6月21日 20時

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