気まずい朝 #21 ページ24
「んぁ…」
朝か、にしても，お兄ちゃんは、馴れ馴れしかったかな？私がその言葉でなんか涙が出てきたから，それで、嫌々引き受けてくれたのか。
だったら尚更謝らないと
でも
「グー」
「お腹すいた」
時計を見ると7時だった。
早いかな？遅いかな？
インターホンを押そうとしたが、ちょっと戸惑った。
朝ごはんを作る材料がないからできないし、お金がないし…。
ん〜
この時間帯にインターホン押していいのか
考えるんだA！考えるんだA！
ポクポク，ポクポクポク チーン
「ひらめきました！家に戻りましょう！」
たったっ
ガチャ
ちらっ
「あぁ〜おはよー！おにい…じゃなくていずくん！」
「ぉぉはよぉぉ」
「なんでそんなに驚いてるの？」
「あっあのっ昨日はごめん！嫌だったよね？」
「え？いやだって，あれは，私が悪かったよいずくんは，お兄ちゃんって呼んでほしくなかったのに嫌々引き受けてくれたんだよね⁉本当にごめんなさい。」
「いやどうしてAが謝るの⁈僕は、Aのことが…あっ⁉なっなんでもないです。でも，本当に，悪いのは僕の方だからこちらこそ，ごめんなさい。」
「「ならよかった。」」
「シンクロっ」
「「あはははははっ！」」
「ふー」
「いつもありがとう！いずくんっ！」
「ボッ//Aどっどっどどどうしたの⁈いいいきなり⁉」
「ん？ただいま思っただけだよ？
いずくん可愛い…あっ！」
どうしよう⁉可愛いは私が思っていることだったのに…！キモいて思ってるよね⁉あぁぁ‼
「ごっごめ『Aの方が可愛いよ』へっ？」
「ボッ///いっいじゅ&adpt&」
「何言ってるの⁉なんか文字数多いし…」
可愛い！A可愛い
「あっあの！そういえばさ、今家入って大丈夫？」
「へっ？うんっ！大丈夫だよ」
「いやーご飯食べてなくて…材料があったら作れるんだけどなぁ〜って」
「そうなんだっ‼」
食べてみたい…‼
「ゴクリ」
「そういえばさ、いずくんは朝ごはんを食べた？」
「ううんまだだよ」
「そっか！じゃあ一緒に食べよ〜」
「うんっ！」
あれ？なんかいずくん泣いてる？
「あぁぁぁー」
「だだ大丈夫？」
「ぐれ”じぐで〜」
「泣かないで」
ぽんぽん
あっ！泣き止んだ？
「ありがどう」ずぴっ
「うんっご飯食べよっか」
こうして二人はご飯を食べに行ったのでした
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作者名：白うさ | 作成日時：2017年7月27日 13時
