笑顔

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涼介side





ｺﾝｺﾝｺﾝ




裕翔 「やまー 。」




ｶﾞﾗｶﾞﾗ




侑「涼介〜！！」




真っ先に飛びついて来たのは知念だった 。




裕「知念ずるい！」




雄「こらこら 、山田に負担かけないの 。」




侑「はーい ... 」




見るからにしゅんとした知念は可愛かった 。




雄「どうなの？調子は 。」




「んー 、さっきまでは副作用酷かったけど
今はだいぶましかな 。」




侑「大丈夫なの ... ？」




「まぁ 、ちょっとだるいかな 。笑 あと貧血 。」




裕「え 、もう寝てなって！やま 、」




「もう裕翔 、過保護すぎるってー笑 。」




雄「無理しなくていいんだからな 、」




「ん 、ありがと 。」




俺は起こしていたベッドを元に戻した 。




雄「副作用 、結構辛いんでしょ？」




「まあね 。」




侑「僕が涼介と変わってあげたい 、」




「いや 、こんな負担知念にはかけれないよ 。笑」




そのとき 、視界が急に真っ白になった 。




雄「山田？」




「ごめｯ 、」




目を瞑り 、収まれ 、収まれと願う 。




侑「焦らないで大丈夫だよ 。

ゆっくりゆっくり 、大丈夫大丈夫 。」




ゆっくり 、ゆっくり 。




「ごめんね 、」




侑「気にすることないって 、

涼介は頑張ってるんだから 。」




「うん 、」




.




それからたくさん話した 。




最近は副作用や俺の睡魔のせいで 、
せっかく来てくれたメンバーと話せなかった 。




だから 、嬉しかった 。

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