過去は未来 ページ12
家に近づいてきた。
あれ、家の前にゾムが居るな。
A「何か探してるのかな？」
すると、ゾムは、僕を見つけたみたいで、凄いスピードで走ってきた。
また怒らせちゃったかな。
どうしよう。
そしてゾムは、
僕を
掬いあげて抱いた。
(zm)「クロ！！なんで1人で外に行くん！！」
A「にゃぁ…。。(ごめん…。。)」
(zm)「お願いだから！！1人で外に行かないで！！」
(zm)「お願いだから！！お願い…だから…！！」
そして
ゾムは
初めて泣いた。
家の外から聞こえるゾムの声に気づいてシャオロンとロボロが駆けつけてきた。
(sya)「どうしたんー！ってゾム泣いてるやん…！」
(rbr)「ほんとや…」
(sya)「俺も初めてゾムが泣いたとこ見たわ」
(rbr)「俺も。」
ゾムは日が暮れてもずっと
僕を抱いて
泣いていた。
ゾムは毎日、毎日、猫について調べていた。
記憶力が優れている事も調べていた事の1つだった。
猫は、飼い主の前で自分が死'んでしまうと悲しむ。という事を知っている。
だから、自分の家から離れて1人で静かに息を引き取る。
ゾムは1番、それが不安だった。
クロもいつか
この家を離れて
1人で静かに死'んでいくのではないのか。
でも今日、クロが家から居なくなっていた事は知らなくて
夕方になっても朝以外会わないから
家を離れて行っているのではないのか。
と思い、1人で必死にクロを探していた。
途中で、トントン、鬱先生が
(tn)「手伝ったろか？」
(ut)「1人より3人で探した方がええんちゃう？ほら、三人寄れば文殊の知恵 って言うやん！」
と、手を貸したが、
(zm)「1人で探すから大丈夫！！ありがとな」
(tn)「あぁ,気をつけてな」
(ut)「夜になったら帰ってきてね、俺はクロもゾムも心配やから。」
(zm)「大丈夫！！んじゃね！！」
と、ゾムは2人に手を振った。
でも、もうその時には、
ゾムの目は
泣き溢れそうだった。
クロが帰ってこない。
クロが見つからない。
ゾムは、家に戻ってきた。
(zm)「もう…クロ…どこ行ったんだよ…」
すると、
にゃぁあ？
クロの鳴き声が聞こえたのだ。
そこにはクロが居た。
ゾムはクロに抱きついた。
(zm)「クロ！！なんで1人で外に行くん…！！
''なんで……1人で…！！,,
ゾムは
泣いた。
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れもん(プロフ) - アアアアアさん» 第2章もあるのでそちらもどうぞご覧になってください(*^^*) (2020年4月1日 15時) (
レス) id: 8276f3ef2b (このIDを非表示/違反報告)
アアアアア - ＺＭさんかわえぇぇぇ！なんだよ！「うん！」って！天使かよ天使だったわ！（確信） (2020年4月1日 15時) (レス) id: 2e0228b2c8 (このIDを非表示/違反報告)
れもん(プロフ) - たかーいお茶さん» ご指摘ありがとうございます！！見てみたら書いていませんでした本当にごめんなさい(_ _*))ご (2020年3月22日 1時) (レス) id: 8276f3ef2b (このIDを非表示/違反報告)
たかーいお茶 - こんな夜中にすいません…設定のところでシャオロンがいないんですけど、バグですかね？確認よろしくお願いします！（上から目線ですいません） 更新頑張ってください！ (2020年3月21日 23時) (レス) id: 5d07d85bff (このIDを非表示/違反報告)
れもん(プロフ) - しろい猫さん» ご指摘ありがとうございます。修正致します。 (2020年3月21日 15時) (レス) id: 8276f3ef2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：檸檬（れもん） | 作成日時：2020年3月17日 15時
