2話 ページ3
先「キルア=ゾルディックさーん自己紹介してねー」
キ「キルアって読んでくれよな！宜しく!」
女「キャーイケメンな白人が来たっ！！」
女子はキャッキャ、男子はワイワイ騒がしい
わたしも興奮しそうになった。だ、だって、朝起きると大好きなアニメのキャラが隣に居て、同じ学校に転校して来てるんだよ？！？！？
キ「先生、俺あの人の隣が良いでーす」
先「いいわよ」
え、まじ？！コッチくる！
あからさまに、どうようしていると、
キルアの笑い声と、誰かの舌打ちが同時に聞こえた。
キ「！？、、、、」
私は、キルアに１時間の授業の内容を教えると、満面の笑みで
「ありがとな！」
と返ってきた。癒やしダアアアアア！
キーンコーンカーンコーン
女「ちょっと来てくんない？」
貴「え、、、、う、うん」
キ「どこ行くんだ？」
キルアが鋭い視線を私に送ってきた。
女「ちょっとねー」
強引に屋上まで引っ張って来られた。
女「生意気なのよっ！！！！！！！」ドン
！？気付いた時には、身体は宙に浮いていた。
ヤダ死にたくないよ、、、！！
つむっていた目を開けると、キルアの顔が目の前にあった
キ「、、、バアカ！！！お前いじめられてたんたろ！？あいつお前いじめてたやつだろ！？何で助けを求めなかった！？」
怒っているキルアだった。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
貴「ごめんなさいっごめんなさいごめんなさい！！」
何でか涙が溢れてきた。
キ「分かったなら、、、いいぜ！」
そして屋上から見下ろしていたいじめっこを、キルアが鋭く睨んでいた。
何でそんなに優しいの？あの空よりも優しい、、、この幸せを離さないよう大切に大切にしようと思った。
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作成日時：2018年3月31日 21時
