嫉妬してや！-Hirano Sho-

＊3 ページ3

・


・



in小瀧家



・


・


・


・


・


・



『あ〜もう！
紫耀の鈍感間抜け阿保ぽんこつ天然阿保‼︎』




結局ほんまに望の家に泊まることになってお風呂も入りリビングでごろごろしてる。


・


・


・




望「いま、阿保二回言うたで(笑)」


『うっさい望は黙っとけ』


望「はい、すいません。」


・


・


・


・


・


・


普通さ、

彼女が他の男の家泊まるとか嫌なやないの？


・


・


もし紫耀が他の女の子と手繋いでたら…

それだけで嫌やねんけど、、、。


そんなもんやないの…？


・


・


・


・


相手が望ってゆうのも多少あると思うけど…





・


・


・


・


・


・


『なあ望』


望「なんや」


『紫耀、意味わからん』


望「俺もや」


・


・


『なんで嫉妬してくれへんの？
私のこと嫌いやんかなー…』


・


・


・


・


・


・



紫耀と付き合ってぼちぼち１年。


おっきい喧嘩もしたことないし
私が拗ねても紫耀はすぐにごめんなさいて言ってふにゃふにゃ笑ってくるから

平和にやってこれた。


・


・


・


・



でも、私はなんとゆうか

もっと刺激が欲しいとゆうか。

…いや、ちゃうか。


・


・




もっと女の子としてみて欲しい。

嫉妬…して欲しいねん……

ほんまに好きでいてくれてるんか
時折不安になるから。



・


・


・


・


・


・


・




『私、そんなに魅力無いかなぁ…』


望「そんなことないやろ」


『じゃあなんで嫉妬してくれへんの？』



・


・


・


・



あれ、返事無い


・


・


・


・





『のぞーー




ﾄﾞﾝｯ



・


・


・


・


・



気付いたら何故か望に壁ドンされてた。


・


・

＊4→←＊2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す