Story 7 ページ8
YSside
いやー…でも信じがたいなぁ。
キュヒョナのヌナがAだなんて…
「お前まだ疑ってんの？」
「だって」
「いい加減信じろよ」
「えー…」
別に隠さなくてもいいんじゃない？
うちの事務所内でも姉妹いるし、トゥギヒョンだってイニョンシがヌナじゃん。
「でもなんであいつ、公表しないんだろうな」
「さぁ…聞いたことないし」
「よし、俺もあの二人の飲み会に参戦するか」
「いいなぁヒョン」
「お前がキュヒョナいじめるからだろ」
「いや、いじめてないよ〜」
俺いじめてないし。
可愛い、のかなぁキュヒョナは。
それが俺にとっては疑問だっただけ。
「あ、Aじゃん」
廊下でトゥギヒョンの声が聞こえた。
A、遊びに来たのかな。
「久しぶりね」
「んー、そうかも」
あれ？トゥギヒョンの方が年上なのに、Aタメ口じゃん。
あのキャラでおっぱ〜とか呼んでたら、それはそれでびっくりするけどさ。
「キュヒョナと飲みに行くんでしょ？俺も連れてって」
「連れてってって…どうせ来るくせに」
「あは、バレた？」
「分かるわよ、それくらい」
「やーA！」
ヒョンが勢いよくドアを開けるもんだから、俺にぶつかった。
くっそ…なんで引き戸なんだよ。
「ヒチョルシ」
「ジョンスのこと呼び捨てにすんなら、俺も呼び捨てにしろ」
「いきなり？ヒチョル」
「だってお前らタメじゃん、俺もタメがいい」
「…別にいいけど」
「俺も一緒に飲みに行くー」
「ヒチョルも？男ばっかだね」
俺だけ行けないのかよ…
キュヒョナのせいだ。
「あとで電話してね、A」
「ん」
ホントに遊びに来ただけみたいで、サングラスをかけて颯爽と歩いて行った。
仕事の合間をぬってきてくれたのに、キュヒョナには会わないのか。
あ、隠してるんだった。姉弟ってこと。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーパーソン
キム・ジョンウン
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まゆまゆ(プロフ) - サセン、恐いですよね。大切に思う気持ちは同じなのにエスカレートしすぎてその行動が大切な人を傷つけることに気づかないなんて。歪んで見えるけど彼らにはそれが愛の形なんですね。とはいえサセンに傷つけられる人が減りますように… (2017年4月11日 2時) (
レス) id: ed4a5e3eae (このIDを非表示/違反報告)
ヒニム(プロフ) - 評価お願いします。コメントもお待ちしてま〜す。 (2017年4月10日 0時) (レス) id: 1a0dbee0cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒニム | 作成日時：2017年4月1日 23時
