Story 28 ページ29
SMside
うわぁ〜…やっぱり花が見える。
ヌナがうちの事務所に移籍してきた。
後輩グループの子たちがすっごく、キラキラした目でヌナを見てる。
ヌナはそれに面食らっているのか少し引け気味。
「ヌナ！」
「ソンミン君、久しぶりね」
「はい！うちの事務所に移籍されたんですか？」
「まぁね、別に問題があったわけじゃないんだけど」
キュヒョナによれば、うちで四つ目だっけ…？
それくらいらしい。事務所が変わるの。
キュヒョナもとんで喜んでた。ヌナがうちに来てくれたーって。朝からハイテンション。
「オンニ！」
「ヌナ！」
「随分と後輩が多いのね、ソンミン君は」
「みんなヌナのファンですよ〜、僕が広めたおかげで」
「そう」
少しだけ悲しそうな顔をした。
そういえば…キュヒョナもちらっと、そんな表情を見せたっけ。
でもすぐになんでもない、って言っていつもの毒舌をはいて回ってた。
「やーA！」
「ヒョン」
「お前も一緒か」
ヒチョリヒョンが颯爽と現れた。
どうせどこか女の子と一緒にいたくせに…
そういうの、やめた方がいいよ、ヒョン。
「浮かない顔してどうしたんだ？なんかあったのか？」
ヒョンが少し屈んだ。
屈むほど、ヌナの身長は低くなんだけどなぁ…
「ヒチョルシ、悪いんですけど仕事がありますので」
イェジュン君だっけ、が間に入った。
いやー…イェジュン君イケメン。ヌナと一緒にいたら美男美女だよー。
ジョンフンヒョンも敵うかなぁ。
「ちょっとだけ、なぁA今度の休みいつ？」
「二週間先だけど？」
「空けとけよ、飲みに行こうぜ」
「…ええ」
ヌナは僕の頭をなでてくれた。
そしてそのまま仕事へ行ってしまった。
忙しそう…人のこと言えないけど。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーパーソン
キム・ジョンウン
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まゆまゆ(プロフ) - サセン、恐いですよね。大切に思う気持ちは同じなのにエスカレートしすぎてその行動が大切な人を傷つけることに気づかないなんて。歪んで見えるけど彼らにはそれが愛の形なんですね。とはいえサセンに傷つけられる人が減りますように… (2017年4月11日 2時) (
レス) id: ed4a5e3eae (このIDを非表示/違反報告)
ヒニム(プロフ) - 評価お願いします。コメントもお待ちしてま〜す。 (2017年4月10日 0時) (レス) id: 1a0dbee0cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒニム | 作成日時：2017年4月1日 23時
