Story 25 ページ26
LTside
「帰りました〜」
「ん、おかえり、早かったんじゃない？」
「ヌナはいつも通りに仕事がありますからね」
「そうだね」
大好きなAのところに行ってたにしては、ちょっぴり浮かない顔をしている。
なんかあったのかな？
「トゥギヒョンが羨ましいです」
「いきなりなんだよ、気持ち悪い」
「それが可愛い弟に対しての口ですか」
どの口が言うんだよ…
「だって、ヒョンはMCの仕事でヌナと会えるじゃないですか」
「それがなに？」
「今日も会いますよね」
「そうだけど」
「それがいいなぁと思っただけです」
確かに俺とAは同じバラエティー番組のMCしてるから、会えるっちゃ会えるけど…
今に始まったことじゃないじゃん。それ。
「俺もヌナに会いたいー」
「そんなんじゃ、Aに彼氏できたら可哀想じゃん」
「なんでですかー」
「だって、こんなにくっついてくる弟って…」
「嫌なら結構ですー、ヌナに相応しいかどうかは俺が決めます」
「お前の仕事じゃねえだろ、それ」
最近、ヒチョルもソンミナとAのドラマを見るようになった。
ソンミナと違って黙ってドラマ見てるけど、表情は楽しそう。
ヒボムも気に入ったのか、よくヒチョルと一緒にテレビの前を陣取ってる。
「あ、キュヒョナ」
「なんです？ヒョン」
「あいつの休み、予約入れとけ」
「ヒョンのですか？」
「ああ、俺のおごりで飯連れてってやる」
うわーあのヒチョルがおごるって！おごるって言ったよ今！
どういう風の吹き回しだろう…怖い。
「お前、はっ倒すぞ」
「あ、口に出てた？」
「顔に書いてあった」
「書いてないし」
「っは」
なんで俺は朝から鼻で笑われなきゃいけないんだ。
俺、あいつになにもしてないぞ？
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーパーソン
キム・ジョンウン
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まゆまゆ(プロフ) - サセン、恐いですよね。大切に思う気持ちは同じなのにエスカレートしすぎてその行動が大切な人を傷つけることに気づかないなんて。歪んで見えるけど彼らにはそれが愛の形なんですね。とはいえサセンに傷つけられる人が減りますように… (2017年4月11日 2時) (
レス) id: ed4a5e3eae (このIDを非表示/違反報告)
ヒニム(プロフ) - 評価お願いします。コメントもお待ちしてま〜す。 (2017年4月10日 0時) (レス) id: 1a0dbee0cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒニム | 作成日時：2017年4月1日 23時
