Story 14 ページ15
YSside
珍しくヒチョリヒョンが酔ってる。
べろべろってわけじゃないけど。
「ギュヒョナ、この人ってお酒弱いの？」
「なわけないよ、ヒョンは強いよ」
「A〜」
すっごく迷惑そうな顔をしてるよ。
ヒョンはお酒入ると若干性格が変わる人だからね。
「そう言えばヌナ、変装しなくていいの？今更過ぎるけど」
「あ！」
店の外に出てから、街行く人はAをめちゃくちゃ見てる。
こりゃバレたな。マスクぐらいして来いよ…
「あれ、女優のAじゃね？」
「SJのいるー！」
「飲んでたのかしらね？」
「楽しそうだなー」
なぜか俺たちまでバレてるし。
まぁ、Aが飲む相手は俺かトゥギヒョンだってペンたちは思ってるし。
事実だけど。
「ちょっと、ELF見てるじゃない！ちゃんとして！」
「ん〜やだ〜」
お酒の入ったヒチョリヒョンはめんどくさい。
本当にめんどくさい。
余計に口が達者になる。
「わお、バレちゃった感じ？これ」
トゥギヒョンが会計を済ませて店から出てきた。
ちょっと引いてる。
「ごめんなさい、私がそのままで来たから…」
「抜けてるとこ、変わんないな」
トゥギヒョンは優しく笑って、Aの首にマフラーをまいた。
二人の高校生時代が容易く想像できた。
「送る」
「平気よ、それよりこの人をどうにかしてあげて」
「ごめんね、うちの飲んだくれが」
「うっせージョンス！」
べったりヒチョリヒョン。
キュヒョナが苦虫を噛み潰したような顔をしている。
「俺が送ります、ヒョン達は帰っててください」
「そう？じゃあ、おやすみ」
「おやすみなさい」
停めてたタクシーに乗り込み、家に帰って行った。
あ、キュヒョナ一人で帰ってこれるかなぁ。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーパーソン
キム・ジョンウン
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まゆまゆ(プロフ) - サセン、恐いですよね。大切に思う気持ちは同じなのにエスカレートしすぎてその行動が大切な人を傷つけることに気づかないなんて。歪んで見えるけど彼らにはそれが愛の形なんですね。とはいえサセンに傷つけられる人が減りますように… (2017年4月11日 2時) (
レス) id: ed4a5e3eae (このIDを非表示/違反報告)
ヒニム(プロフ) - 評価お願いします。コメントもお待ちしてま〜す。 (2017年4月10日 0時) (レス) id: 1a0dbee0cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒニム | 作成日時：2017年4月1日 23時
