story 26 部活 ページ32
入学式も無事終了し、今は帰宅途中。入学式は午後からだったから今はもう西日が私達を照らしている。
園「ん〜〜明日からとうとう高校生かぁー。」
蘭「ねー、つい、この前まで中学生だったのにね。」
他愛ない会話をしていると、ふと、HR での担任の話を思い出した。
あ「そーいえばさ、皆なんの部活に入るの?」
明日は部活動オリエンテーションがあって仮入部も始まるそうだ。
園「私はテニス部よ。中学でもやってたし、カッコいい先輩たくさんいるしね♪」
蘭「フフッ、園子らしいね。私も空手続けるんだ。」
新「俺はサッカー部。ま、探偵やりてェから練習はあんまり出れねーだろうけど。」
探偵やりたいって‥‥依頼人来ないとできないじゃん。あ、そのうち大勢来るのか。
あ「ふ〜ん、皆決まってんのかー。私、中学はなにも入ってなかったからなぁ。なに入ろう‥‥」
必ず入部することになっていて、けっこう本気で悩んでいる。
中には、テキトウな部活に幽霊部員として入部する人もいるみたいだけど、あんまそーゆー中途半端なことはしたくない。やるなら本気で打ち込める部活に入りたい。
新「オメェ、運動神経いいんだから運動部にすればいんじゃねーか?」
あ「う〜ん、でも色々あるじゃん?迷うなぁ。」
新「優柔不断な奴。んじゃ、なんかやってみたいのとかねーのか?」
あ「そうだなー、武道系とかかな?やったことないし。」
蘭「あ!じゃあ一緒に空手部入ろうよ!
Aが一緒なら私も嬉しいし♪」
空手かぁ‥‥確かにおもしろそうだし、"あの姿"の時使えそう。
あ「うん!空手部にするよ!」
702人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
天音 - 晴空さんすごいですね。題名のセンス、細かい心情、ネタとツッコミの組み合わせ。すごく面白くて物語に引き込まれました。これからも頑張って下さい。 (2019年6月8日 23時) (レス) id: d5e2e87506 (このIDを非表示/違反報告)
晴空(プロフ) - ゆうかさん» ホントですか!?実は私も男口調になりがちです‥‥ (2019年1月22日 7時) (レス) id: 5fb64d8e41 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうか - 面白いですね。実は私も男口調のことがあるので最初らへんは真似したりしていました。 (2019年1月21日 18時) (レス) id: dc0188d79f (このIDを非表示/違反報告)
晴空(プロフ) - 秋華さん» 落ちはあります!"誰と"はバレバレかもしれないですが、一応秘密です笑 (2018年11月8日 12時) (レス) id: 5fb64d8e41 (このIDを非表示/違反報告)
秋華(プロフ) - 夜遅くにすみません…!これはコナン落ちですかね?それとも落ちがないやつですかね? (2018年11月8日 2時) (レス) id: e6ab8a674e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:晴空 | 作成日時:2016年6月4日 17時