探偵の相棒は黒猫少女【名探偵コナン】

story 2　危ない ページ4

？‥‥コメハナ？いや、ベイカ？かな‥



　なんか、聞いたことあるような‥ないような‥‥
　

　県外ではさそうだけど‥‥







あ「どっかに泊まろ」







　今はまだ家に帰りたくない。帰ったらまた抑えていたものが爆発しそうだ。



　再びスマホを開こうとパスワードを打ち始めた。







　その時









ドカッ》》








？「＿＿＿＿まえ＿＿＿＿よ＿＿＿俺＿＿＿ダチ＿＿＿＿＿＿＿なぁ？」







　鈍い音と一緒に男の声が一つ先の路地から微かに聞こえた。

　その他にも複数人いるようで会話は聞き取れなかったが、ざわつきがあった。
　


　正直、今は誰とも関わりたくなかったが、声の様子からしてあまり良い状況ではなさそうだ。



　仕方なく路地の角からそっと様子を窺うと、







あ「‥‥！」







　3,40mほど先の方で4人の男が学ランを着た少年を取り囲んでいた。







あ「ありゃ〜、ヤバいな。」







　おまけに兄貴分と思わしき男が少年の胸ぐらを掴み、一発殴ろうとしている。少年の方はボロボロでくらえば無事では済まないだろう。









　









　＿＿＿＿私の身体は自然に動いた。

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