探偵の相棒は黒猫少女【名探偵コナン】

story 19　疑問と‥‥ ページ25

あ「〜〜〜〜ｯ、疲れたぁ〜〜〜〜」



　新一が出て行った後、私はベッドに倒れこんだ。ﾊﾞﾌｯという音と一緒に疲れがベッドに沈みこんでいくみたいだ。



　今日は色々なことがありすぎた。さすがにもう限界だ。
　このまま意識を手放そうかと思ったけど、ある疑問がそれを許さなかった。



　"どうしてこの世界に来たの？"



　この世界に来た方法も分からないけど、それ以上にこの世界に来た目的は全く見当もつかない。



　誰が、何のために？考えれば考えるほど疑問は深まるばかりだ。



　‥‥‥やめよう、疲れが増すだけだ。ここで過ごしていればいずれ分かってくると思う。今はそう願うしかない。



　視界が少しずつ狭くなっていき、やがて真っ暗になり私は意識を手放した。









＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿




＿＿＿＿＿＿＿＿＿



？「‥‥‥すまなかったなA、一人にしてしまって‥‥‥」



？「‥‥‥ごめんね、姉さん、側にいてあげられなくて‥‥‥」



？「「"彼"はA/姉さんを一人にしない。だから────」」









　だから、なに？








　貴方達は誰？









　ねぇ‥‥答えてよ

story 20　翌朝のこと→←story 18 　呼び方

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す