探偵の相棒は黒猫少女【名探偵コナン】

story 8　工藤有希子 ページ14

あ『‥‥‥俺は＿＿＿かわk「新ちゃん!？」っえ？』







　前方から聞こえてきた聞き覚えのある声に驚き目線をそっちに向ければ、髪をカールさせたなんとも綺麗な女性が心配そうな顔で立っていた。
　この人は確か‥‥







新「か、母さん‥‥‥」







　やっぱりそうか。工藤有希子さんだっけ、元女優の。







有「まったく、こんな時間まで何してたの‥‥って、そのケガどーしたのよ！？それにこの人はどなた？」







　目の前の傷だらけの息子を見て驚きを隠せないようだ。







あ『説明は後でしますので先に彼の手当てをしてあげてください。一応出血は止めてあるので。』



有「わ、分かったわ。とりあえず中に入りましょ、貴方も入って。」







　そう言われ、工藤邸に足を踏み入れる。何度か見たことがあるが実物はとても迫力がある。綺麗な屋敷だな、とそう思った。


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



　ここまで見てくださり、ありがとうございます！作者の晴空です。

　今回は、主人公の簡単な説明をさせていただきたいと思います。

　まず最初に主人公は今、訳あって夜は男装をしています。冒頭と口調が違うな？と思った読者様もいらっしゃったと思います。男装の時の主人公は心の声は女口調ですが実際に声に出す時は男口調になっているのでご注意ください。

　わかりやすいように、女口調の時は「」、男口調の時は『』で表したいと思います。


次に主人公がなぜ、今現在男性だと思われている理由についてですが、男装時にはキャップの上からフードを被っているので周りには顔がよく見えません。さらに、男口調の時には首のチョーカー型変声機(沖矢さんがつけている感じのもの)により声を変えています。

　これらにより主人公は女性だとバレにくくなっています。

　簡単にと言いながら長々と説明してしまいすみませんでした。これからも探偵の相棒は黒猫少女をよろしくお願いします！

　

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