HAZE Fuma.K (ページ50)

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「あ、今日の夜はハンバーグ作るから私の家来てね」

風磨「Aの家行っていいの？」

「もちろんだよ〜」

2人で学校に行く準備をしながらそんな話をしている。

松島から聞いたんだよな、俺がハンバーグが好きだって話。

作りたいけど、俺の家には調味料もないもないし、用具も何も揃ってないから Aの家に行くことになった。

それがもう嬉しくて嬉しくて早く夜になってくんねぇかなって今から考えてる。

「じゃあ、行こっか」

準備を済ませて 2人で学校に向かう。

なんか、Aと2人で学校に行くなんて変な感じ。

「ハンバーグ以外にも食べたいものある？」

風磨「Aが作ってくれるならなんでも食べる」

「えー、それは嬉しいけど迷うなぁ」

風磨「Aの得意料理は？」

「んー…なんだろ…。」

そんな話をしていたらあっという間に学校に着いていつものように教室に向かう。

この時間はAと同じ授業を取っているから 2人で並んで座る。

少しの間学校を休んでいた。

Aに過食のこととかいろいろ話したら休んだ方がいいんじゃないか、と提案されて 1週間ほど。

だから、今日から真面目に授業を受けないと。

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