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A side
健人「これが俺が知ってる全部。
風磨の家庭の事情とか詳しくは知らない。
でもごめん…。ずっと黙ってて…」
風磨くんは覚えていたんだ。
私とした約束を。
助けてくれた女の子っていうのが 本当は私で…
だから、初めて風磨くんに出会ったときも 風磨くんは私の名前を知っていたんだ…。
馬鹿だ、私。
めちゃくちゃ馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿…!!
なんでそんな大事な約束忘れちゃってたの…、
風磨くんはずっとそれを覚えてて…
あのときの そばにいてって言葉は…
「ありがとう…話してくれて…」
健人「俺も謝らなきゃだよな。風磨に」
「私も、ちゃんと謝らないと…」
風磨くんに会いに行かないと……
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作者名:ゆう | 作成日時:2022年1月3日 23時