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風磨「誰……」




聡「あ、えっと…松島聡です…!!」



風磨「松島聡…?」



聡「そうです!!えーっと、」



風磨「あ、Aちゃんと一緒にいた…」



聡「そうです!そうです!!」




よかった…

少しは認知されてたみたい…


でもなんか、すごい不審そうな顔で僕のことを見つめてる。


ま、まぁ、そうだよね。

急に話しかけられたら誰でも戸惑うよね。




風磨「何か」



聡「あの…、話したいことがあって…!

少しお時間頂けないでしょうか…!!
そこのベンチとかでもいいので!!」




すぐ隣にある駅のベンチを指さした。




風磨「時間かかる?」




聡「んー、まぁ、少し?」



風磨「歩いて5分くらいのとこに俺ん家あるから。そこでいい?」





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作者名:ゆう | 作成日時:2022年1月3日 23時

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