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遊園地に着いてからは 目一杯遊んだ。
ジェットコースターにも乗ったし、コーヒーカップに乗ってカップ回しまくった。
最初は風磨くん、恥ずかしそうにしてたけどだんだん私よりノリノリになってきて、お化け屋敷に連れてかれた！
ぎゃーぎゃー騒いでる私の隣で ノーリアクションかましてるし、
なんなら、私のビビってる姿見て笑ってるし！
お化け屋敷出て 半泣きになってる私を見て 面白いって言って頭ぽんぽんされた…
うぅ…心臓に悪い…
「わぁ…すごいね。綺麗…」
あっという間に辺りは暗くなって アトラクションも乗れるのあと一つっていう時間になった。
最後は観覧車にした。
ちょうど 遊園地でやってるイルミネーションが観覧車から見えてめちゃくちゃ綺麗。
思わず スマホで何枚もぱしゃぱしゃしてしまった。
「観覧車なんて乗るの久しぶりだなぁ、」
風磨「初めて乗ったわ。」
「嘘、そうなの？大丈夫？怖くない？？」
風磨「大丈夫。
てか、遊園地も初めて来たわ。」
「…そうだったの？」
風磨「うん、
ジェットコースターとかテレビでは見たことあったけど…」
めちゃくちゃ意外。
今日すごい楽しそうにしてたから 遊園地好きなのかなぁって思った。
ジェットコースターだって、
嫌いで乗ったことないならまだ分かるけど、本当に初めてだなんて珍しい。
小さい頃よくお母さんに連れていってもらったり、友達と行ったりすることが多かったから、特に初めてとかはないけど…
「…初めての遊園地なのに、私と一緒でよかったの…？」
風磨「…Aちゃんがよかったの。」
私と……
風磨「だから、ありがとう。
また行きたいな。」
「…もちろん！！！またすぐ行こう」
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作者名：ゆう | 作成日時：2022年1月3日 23時
