鈍感な白雪姫は日向の幼馴染みです

番外編 兄さんは出てきません ページ49

西谷side



部活へ行くために廊下を走っていると龍に会った






田中「おー、今日も元気だな！ノヤっさん！」

西谷「おうよ！早く部活行こーぜ！」






いつも通り体育館へ向かう俺達

だが、今回はいつもとは違った






西谷「朝ぶりだなー！ただいま！！」






冗談で誰かがおかえりと言ってくれるのを待つ俺

そこには





貴幼『おきゃーりなしゃい』

西谷「おー、ただいま．．．．え、誰！？」






小さな女の子が居た

おそらく４歳くらいの





貴幼『にしのやしぇんぱい！りゅーしぇんぱい！』

田中「え、もしかして．．．．」

田中・西谷「「「A！？」」」






なわけないか、となるとAの妹か？

確かにAに似てか、可愛いっ






日向「あーっ！A！ウロチョロしちゃダメ！」

貴幼『翔ちゃー、だっこぉ〜』





ん"ん"んん"んっ(悶絶)

可愛すぎか！！

おい翔陽そこ代われ！！

だが、それよりも．．．．！





西谷「この子Aなのか！？おい翔陽何があったんだよ！」

日向「じ、実は．．．．」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

少し前

日向side




いつも通りAと体育館へ向かっていると



貴『翔ちゃん、及川さんからこんなの届いたんだけど』

日向「え？何それ．．．．」





青い液体の入った．．．．ビン？






貴『プレゼントらしいけど、大丈夫かな？』

日向「うーん、どーだろ」

貴『でも、いくらあの及川さんだからっていって飲まないと失礼だからね』





そう言って液体を飲み干すA

内心ドキドキして見守る俺





ポフンッ





可愛らしい音と共に煙が上がる





日向「A！？大丈夫か！？」

貴幼『翔ちゃー、んん〜っ』ギューッ






え？A！？小さくなってる！！

それに．．．．か、可愛いっ////


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


日向「．．．．ということがあったんです」





成る程な





田中「Aこっち来い！」

貴『りゅーしぇんぱいっ！！』ギューッ

田中「．．．．////」チーン





りゅ、龍の奴赤面しながら気絶してやがる！





西谷「このAは俺達だけで独占するぞ！」

田中「隠せ！！」



あ、起きた



日向「あっ！ハイ！「「何を隠すって？」」！？」

西谷「だ、大地さんにスガさん！？」




た、タイミング最悪っ





影山「どーしたんすか？」

月島「先輩方、何やってんですか」




げっ、影山に月島！





貴幼『大地しゃんっ！』ギューッ

全「「！？！？誰っ！？」」




タイミング最悪だぁぁぁっ！

番外編→←Ｌ◯ＮＥ♪

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す