鈍感な白雪姫は日向の幼馴染みです

カツラ吹っ飛ばし事件勃発 ページ11

影山君の殺人サーブを翔ちゃんが取った

と思ったら顔に当たって教頭先生の元へ飛んでいった

って．．．．




貴『教頭先生！！』

教頭「ん？ふぐぁぁっ！！」ボッ

貴『教頭先生ぃぃぃぃっっ！！』

影山「ヤベッ、すんませ．．．．ん！？」



ふぁら




全「「！！！！！」」



ふさっ



？「！！！」

？「だっ、大地．．．．！！」




へぇ、あの先輩は大地さんって言うのね

ってそんな場合じゃないわ！！




影山「．．．．アレ．．．．ヅラだったのか！」

日向「気付くの遅ぇよ。皆入学式で気付いてたぞ」

？「ブォッフ！お前らっ！プクック、黙れ」ブフッ

？「田中も黙れ！！」




田中さん？も笑い堪えられてないじゃないですか

あと、翔ちゃんと影山君．．．．




貴『チェストォォォッ！！ｷｰｰｰｯｸ!!o(ﾟﾛﾟ┌−−−−−−−−θ☆ﾉﾟﾛﾟ)ﾉ』ゲシッ

影山・日向「「ぎゃああああっ(＾ω＾)」」←




余計なことは言わない方がいいよ？

ニッコニコの笑顔で言うと二人は口をつぐんだ

少しカタカタと震えてたのは気のせいだ




教頭「．．．．澤村君．．．．ちょっといいかな」

貴『きょ、教頭先生、私も着いていきます！』

澤村「．．．．お前は、来なくてもいいんだぞ？」

貴『いえ、翔ちゃんのあの言動は幼馴染みである私の責任です！あと、澤村先輩だけ怒られるのは可哀想です！』

澤村「！！////．．．．お前、いい奴だな」ホロリ



澤村先輩。なんか、顔赤いし、どうしたんだろ

それに、な、泣きそう！？え？私のせい？！

多少の疑問を抱きながら教頭先生のあとへ着いて行く



教頭「それでだね．．．．」

貴『私からも謝ります！すみません！！』ブンッ

教頭「．．．．君は、新入生の中でもずば抜けて優秀だからな、君に免じて今回の件はお咎めなしとしよう」

澤村「！！ほ、本当ですか！？」

貴『やりましたね！澤村さ「「ただし」」はい』

教頭「この件に関しては何も見なかった事にしなさい」




まぁ、とはいえお咎めなしで良かったなぁ



澤村「えと、Aだっけか」

貴『え？あ、はい』

澤村「さっきはありがとうな。本当は一人じゃ心細かったんだよ」



わしゃわしゃと髪を撫でられる

あ、なんかいい感じ

気持ちい




貴『澤村先輩、影山君と翔ちゃんには一発喝を入れた方がいいですね』黒笑

澤村「あぁ、そうだな」黒笑




私達は、ニッコリとしたまま握手を交わした




貴・澤村((あ、この人とは気が合いそうだ))




私達は、そのまま二人で廊下を歩く

みんなの待つ体育館へ向かって

飛べない烏→←先輩達

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