彼女への対応 (ページ26)

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朝、目が覚めて隣に寝ているベクを起こさないようにリビングに水を飲みに行った

「風邪ひいちゃう」

ソファで寝ているチャニョルくんは毛布を下に落としたまま
起きないように毛布をかけてあげた

「A…おはよう…」

「起こしちゃったね。ごめん」

「ううん大丈夫。俺寝すぎるからさ」

パーマがかかったクリクリの髪が寝癖がついてもっとクリクリ。トイプードルみたい笑

「ベクまだ寝てんの？」

「熟睡してるよ」

「ふ。だと思ったわ」

「チャニョルくんとベクって仲良いよね」

「そう？まぁ俺があいつ大好きなんだよね笑」

「見ててわかるよ^ ^」

「あいつ冷たいけど優しいんだよな。気がきくし！最高の友達なんだよなー」

ニヤつきながら話してるのを見て本当に好きなんだなーってものすごく伝わってくる

「てか、どやって告られたの？」

「え…普通にだよ？」

「Aのことが好き。付き合って？」

「そんな感じかな？」

「ちょー普通だな笑笑」

「別にロマンチックにされてもどうしたらいいかわからないし、普通が1番」

「なるほどねー」

2人きりで話したことないからちょっと新鮮かも
目がぱっちりで人形みたい

「Aってガン見症？」

「あ、ごめんね！」

「ずっと見てたら勘違いするやついるから気をつけろよー」

「ないない。私ブスだし」

「はぁ？可愛いじゃん。」

「ふぇ？」

「かわいいよ」

チャニョルくん⁉
お世辞でもいきなり見つめながら褒める⁈