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私が3枚、ベクが1枚で合計4枚DVDを借りた
「ベクお菓子も買お！そこにコンビニある」
「はいはい」
近くにあったコンビニに小走りで入り、お菓子コーナーに行くと高身長の…犬みたいな…
「チャニョルくん？」
「おう、Aじゃん！ってベクもいたんか！」
「お前なにやってんの？こんな時間に」
「別に？ただおかし食べたくなったから来ただけ」
そのまま微笑んでコンビニを出て行こうとするチャニョルくんをベクは引き止めた
「何かあっただろ」
「え？なにもねーよ」
「顔に出てるけど？」
「……え」
さっきまでの笑顔が消えてショボンとし始めるチャニョルくん
ベクにはわかったみたいだけど私なんも分からなかった。じゃあ無理に笑ってたってこと？？
3人で外に出るとゆっくり歩きながら話し始めた
「親と将来のことで喧嘩して家でして来た」
「夢反対されたの？」
「そんな感じ」
「お前どこで寝るんだよ」
「野宿…」
「バカか！俺の家こいよ」
「でもお前ら泊まりしてんだろ？邪魔できねーだろ」
「私は大丈夫だよ！だから気にしないで」
「2人ともごめんな。ありがとう」
高い身長を縮こめて歩く姿はなんとも可愛らしい笑
なんとなくベクを見ると目が合って、ごめんなって口パクで謝って来た
確かに2人きりじゃなくなったけど困ってる友達は見捨てられないし仕方ないこと
その後は3人でDVD鑑賞して、買ってきたお菓子をたくさん頬張っていたチャニョルくんを殴ったり蹴ったりしてるベクを見て、ほっこりした夜を過ごした
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作者名：05 | 作成日時：2018年1月11日 1時
