彼女への対応 (ページ13)

今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:49,739 hit

13 ページ13

「ベッキョンくん？」

「…ベクでしょ？」

「ベクどうしたの？」

「一緒に寝る」

「甘えてる？」

「Aの匂い落ち着くんだもん」

なんて言いながら首に顔を埋めてきて子どもみたい

こんなに甘えてくることもあるなんて

「ベク、くすぐったい」

「我慢して」

「かゆい笑」

お腹辺りにくる腕が体が細い割にたくましくてドキッとする

ぷに…え？今の何。え。

浴衣の上からお腹をつままれた。

「ぷにぷにしてる笑」

「このやろー！」

「やめろ！痛いわ！」

ドキドキしてたこっちの身にもなってよ！
ベクに馬乗りになって軽く殴る。

暴れていたせいかベクの浴衣が乱れてきて動くたびに見える胸板

これまた可愛い顔からは想像できない厚さ
何これ…ギャップまみれじゃん。

「ベクってさ…」

「ん？」

「知れば知るほどかっこいいよね」

「いきなりなに？照れるんだけど」

「もう寝る！今の気にしないで」

ベクが寝てない隣の布団に戻って照れた顔を布団に潜って隠す

「A寝た？」

「寝た」

「なんだー寝たのかー」

「うん」

「言いたいことあったけど恥ずかしいから今言うね」

「……」

「俺も知れば知るほど好きになる」

「…///」

どこまで私をドキドキさせれば気がすむの…

あと2日耐えられそうにありません